デロイト トーマツ、ストーンビートセキュリティをグループに加えてサイバーセキュリティの顧客支援体制を強化

デロイト トーマツ グループ

サイバーセキュリティのプロフェッショナルである両社の連携により、サイバーインシデント対応などの支援を強化するとともに、知見と教育コンテンツの共有を通じて社内外の人材を育成

デロイト トーマツ グループのデロイト トーマツ サイバー合同会社(東京都千代田区、代表執行役:桐原 祐一郎、以下「DTCY」)は、情報セキュリティの専門企業であるストーンビートセキュリティ株式会社(東京都千代田区、代表取締役:佐々木 伸彦、以下「ストーンビートセキュリティ」)の全株式を取得し、2024年11月1日付で同社を完全子会社としたことを発表します。

2015年に設立されたストーンビートセキュリティは、「安心・安全をすべての人・組織へ」をミッションとする、情報セキュリティの専門企業です。高度な技術を強みとする技術者集団として、緊急対応支援やインシデント発生原因および情報流出の有無を調査するデジタルフォレンジックなど、インシデントレスポンスにおける豊富な経験を有します。加えて、ペネトレーションテスト、セキュリティ調査・分析、セキュリティコンサルティング、セキュリティ教育などのサービスを、官公庁から大手企業まで、幅広い顧客に提供しています。

2019年に設立されたDTCYは、Strategy(戦略)、Secure(予防)から、Vigilant(発見)、Resilient(事後対応)に至るまで、サイバーセキュリティの確保に求められる知見・機能を一気通貫で企業に提供する体制を保有しており、企業の持続的成長や競争力の向上に向けた経営変革を、サイバーセキュリティの面から支援しています。サイバー インテリジェンス センター(CIC)においては、各国のCICとのシームレスな連携により、24時間、365日体制のサイバーインテリジェンスサービスを提供しています。また、サイバー人材育成・輩出を目的とした「デロイト トーマツ サイバーアカデミー」のプログラムを通じて、企業・官公庁・大学のサイバー人材の育成・確保を支援しています。

サイバー攻撃の脅威が高まる中、多くの組織において、専門人材の確保およびセキュアな環境の担保が困難になっています。今回のストーンビートセキュリティの参画を契機に、技術・コンサルティングの両面でサイバーセキュリティ確保を支援してきた両社が連携することで、DTCYにおける顧客支援体制を強化します。特に、増加するサイバーインシデントの対応においては、サイバーインテリジェンスにおけるDTCYの知見・機能、デジタルフォレンジックにおけるストーンビートセキュリティの技術力の高さを生かし、インシデントレスポンスのサービスを強化します。また、両社の知見および教育コンテンツの共有により、社内人材を育成するとともに、「デロイト トーマツ サイバーアカデミー」のサービスを一層充実させます。

ストーンビートセキュリティ株式会社の概要
設立:2015年5月
本社所在地:東京都千代田区内幸町2丁目1-6 日比谷パークフロント19F
事業内容:セキュリティ教育サービス、ペネトレーションテスト、デジタルフォレンジック、セキュリティコンサルティング、情報セキュリティ監査、セキュリティ調査・分析サービス、構築・運用支援サービス
代表取締役:佐々木 伸彦

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