デロイト トーマツ、革新的なビジネスアイデアや事業計画を表彰するビジネスコンテスト「UPDATE EARTHコンペティション」の応募受け付けを11月1日(金)より開始
日本のイノベーション加速に向けてイノベーターの発掘から成長支援を強化し、日本から世界を席巻する技術や企業を生み出すことを目指す
デロイト トーマツ グループのデロイト トーマツ ベンチャーサポート株式会社(東京都千代田区、代表取締役社長:斎藤 祐馬、以下「デロイト トーマツ 」)は、一般財団法人UPDATE EARTH(東京都千代田区、理事長:福田 正、以下「UE財団」)と共に革新的なビジネスアイデアや事業計画を表彰する「UPDATE EARTHコンペティション」の応募受け付けを開始します。2024年11月1日(金)から応募を受け付け、2025年3月(予定)に表彰式を実施します。UPDATE EARTHプロジェクトは、日本のイノベーションプラットフォームの発展や拡大を目的に、起業家やイノベーターのアイデアの事業化、さらには海外マーケットへの進出や事業成長を後押しするために育成、発掘、成長支援を全国規模で一気通貫で行う挑戦的な取り組みです。
100校を超える全国の高校、大学などスクールパートナーを対象にアントレプレナーシップをはじめとした起業家教育を行い、授業で検討したビジネスプランのコンペティションへの応募を促すなど、起業のすそ野を広げます。
・発掘
既存のさまざまなイノベーションアワードやビジネスコンテストなどと連携して、ユニークなビジネスアイデアやプランを持つ起業家の推薦や応募を受け付けるビジネスコンテストを行い、審査、表彰を行います。
・成長
選抜されたスタートアップや起業家に対して、デロイト トーマツ のコンサルタントによる個別支援や投資家へのプレゼンテーション機会の提供など、事業化や成長に資する支援を行います。
UPDATE EARTHコンペティションは「発掘」の役割を担い、ビジネスアイデアが対象の「NIPPON INNOVATION AWARD」(ニッポンイノベーションアワード、以下「NIA」)と、海外市場での拡大可能性のあるビジネスプランを対象に、採択後の成長支援を行う「NIPPON INNOVATION TRYOUT」(ニッポンイノベーショントライアウト、以下「NIT」)の2部門を設けています。加えて、イノベーションプラットフォームの発展に資する支援家(個人、団体を問わない)の推薦を受け付け、それぞれ表彰を行います。
初開催の2024年度は全国の学生やスタートアップなどから2万件を超える応募があり、NIAはGrand Prize、優秀賞を含めて14件が受賞、NITは6件が採択されました。社会課題解決に資するビジネスアイデアやプランの応募が多く、いずれの領域においてもAIやWeb3、プラットフォーム運営などを展開する企業の受賞が目立ちました。
【UPDATE EARTHコンペティション募集概要】
NIAは、UPDATE EARTH公式パートナー*¹からの推薦による応募を受け付け、NITは一般公募による応募および公式パートナーからの推薦による応募を受け付けます。
*²Born Global (ボーン・グローバル)・・・ 創業後、短期間で国際展開(海外市場 で 事業展開)を実施し、海外事業の売上が売上高 の大半を占めるようになること。
応募期間
2024年11月1日(金)~2025年1月24日(金)
*NITの一般公募の締め切りは、2024年12月20日(金)
【スケジュール】
いずれの部門も2025年2月上旬頃までに書類選考結果またはノミネート結果を発表し、2025年3月に表彰を行う予定です。
募集要項や詳細はウェブサイトをご覧ください。
UPDATE EARTHコンペティション:https://update-earth.com/
日本において起業家やスタートアップによるイノベーションの質と量を上げていく重要性は高まっており、政府は「スタートアップ育成5か年計画」を進めています。デロイト トーマツ は、スタートアップ企業、大手企業、官公庁や地方自治体との協働により、数多くのイノベーションを生み出すエコシステムを提唱し、これまでに、5,000社を超えるスタートアップ企業や多数の大手企業とのネットワークを構築してきました。昨年立ち上げた、起業家の育成、発掘、成長を一気通貫で行う国内最大級のイノベーションプロジェクト「UPDATE EARTH」を発展させていくとともに、今後も国内で開催される多数のイノベーションアワードやビジネスコンテストなどと連携していくことで、日本のイノベーションを加速させ、日本から世界を席巻する技術や企業を生み出し、拡大させていくことに寄与してまいります。