「ABUロボコン2024」にてタイのモンクット王工科大学北バンコク校にヤマハ発動機特別賞を授与

ヤマハ発動機株式会社

ヤマハ発動機は、今年8月25日にベトナムのクアンニン省にて行われた「ABUアジア・太平洋ロボットコンテスト2024 ベトナム・クアンニン」(主催:ABU(アジア太平洋放送連合))に協賛し、優勝した香港チームに対して奮闘したタイ代表のモンクット王工科大学北バンコク校に「ヤマハ発動機特別賞」を授与しました。
 
今年は、手動および自動ロボット1台ずつによる稲作がテーマの競技が行われた。

本大会は、毎年新たに与えられる競技課題をもとに、自らのアイデアを駆使してロボットを製作し、競技を通して技術力と独創力を競うもので、アジアを中心とした12の国と地域から13校の代表チームが出場しました。日本からは、本大会の国内予選会である『NHK学生ロボコン2024~ABUアジア・太平洋ロボコン代表選考会~』(主催:NHK、NHKエンタープライズ 6月9日開催)に優勝して出場権を獲得した、豊橋技術科学大学が代表チームとして参加しました。惜しくも準決勝で敗れたものの予選までは最速タイムを出すなど健闘していました。
 
優勝した香港チームと対決する豊橋技術科学大学

ヤマハ発動機では、「若いエンジニアたちの『モノづくり』に対する情熱と能力の育成、 人材交流を通じて、アジア・太平洋地域の発展に貢献すること」という大会の目的に共感し、日本を含むアジア太平洋地域のロボティクスを学ぶ学生を応援する為に、 当該大会のスポンサーを本年度より実施しています。また、本大会は、ヤマハロボティクスホールディングス株式会社(YRH)の協力の元、共通ブランドである、”ヤマハロボティクス”を多くの方に知って頂く機会にしたいと考えています。
 
ヤマハ発動機特別賞を受賞したタイ代表チーム

【特別賞の授与について、YRH 代表取締役社長 中村亮介コメント】
世界のロボティクス学生を応援する!そんな想いで初協賛したABUロボコン。アジア各国の学生の情熱・戦略・高度な技術力、そして波乱あり・ドラマありの試合に大変感動しました。まさにロボティクスで感動をという私たちの事業の原点を感じた大会でした。

閉会式では、最後に来年の競技課題である「ROBOT BASKETBALL」の競技説明と来年の開催地がモンゴルのウランバートルにて行われることが発表され、学生たちの新たな闘いが幕を開けました。学生の果てない情熱と好奇心をヤマハ発動機は応援しています。

【大会概要】
ABUアジア・太平洋ロボットコンテスト2024 ベトナム・クアンニン
競技課題:「Harvest Day」
日程:   2024年8月25 日(日)
会場:   Dai Yen Multi-Purpose Gymnasium, Quảng Ninh, Vietnam
主催:   ABU(アジア太平洋放送連合)
ウェブサイト:https://official-robocon.com/abu/
 

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