「世界患者安全の日」横浜市役所のライトアップと横浜市立大学附属2病院の特別イベントで患者さんの声を大切にする啓発活動を展開します!
また、横浜市立大学附属病院と横浜市立大学附属市民総合医療センターでは、院内に啓発ポスターを掲示し、病院職員と学生ボランティアが協力して患者さんにチラシやノベルティを配布します。さらにアンケートを通じて、「医療への患者参加」の重要性を伝える活動も展開します。
*患者安全のために
よりよい医療のために、医療従事者間・医療従事者と患者間の良質なコミュニケーションが重要です。この「世界患者安全の日」をきっかけに一人一人が「患者安全」について考えることがよりよい医療へとつながっていきます!
1 横浜市庁舎ライトアップについて
日時:令和6年9月17日(火)~18日(水)17時~22時
場所:横浜市庁舎(横浜市中区本町6-50-10)
点灯色:「世界患者安全の日」イメージカラー オレンジ
昨年度のライトアップの様子
横浜市立大学附属2病院では、「あなたの声が鍵を握る!一緒につくろう、安全な医療」という
テーマで、9月1日(日)から9月30日(月)までの期間、下記の取組を実施しています。
(1)医療安全・患者参加に関する啓発活動
・院内に啓発ポスターを掲示
・入院患者さんには、「食札※」を活用して「患者参加」の重要性を啓発
※食札:患者さんに提供される情報や献立、食事の内容などを記載して、配膳時に食事トレーに
添える用紙
・横浜市立大学の学生ボランティアが協力して、外来患者さんに「患者参加」に関するチラシや
ノベルティを配布し、アンケートを実施(市民総合医療センターのみ実施)
実施日:9月19日(木)、20日(金)両日とも13時~15時
(2)情報発信
・ウェブサイトによる情報発信
https://www.yokohama-cu.ac.jp/news/2024/WorldPatientSafetyDay_20240830.html
・広報誌『十全』への掲載(市民総合医療センターのみ実施)
*「世界患者安全の日」について
「世界患者安全の日」はWHO(世界保健機関)が「患者安全を促進すべくWHO加盟国による世界的な連携と行動に向けた活動をすること」を目的として制定されました。
WHOは患者安全を促進することへの人々の意識・関心を高める普及活動を推進しており、毎年定められるテーマ・スローガンのもと、多くの団体が普及啓発活動を実施しています。
今年のテーマは「Improving diagnosis for patient safety(診断の向上)」です。
横浜市ウェブサイトでも、「世界患者安全の日」の情報を発信していきます。
https://www.city.yokohama.lg.jp/kenko-iryo-fukushi/kenko-iryo/iryo/anzenshien/imuyaku/oshirase/kanjaannzen.html
(参考)
厚生労働省ホームぺージ「令和6年度「世界患者安全の日」について」
https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_40267.html