シリーズケアをひらく新刊『異界の歩き方―ガタリ・中井久夫・当事者研究』を刊行
◆行ってきます!──精神医療を刷新する意外な到達点。
- 精神症状が人をおそうとき、世界は変貌する。異界への旅が始まるのだ。そのとき〈旅立ちを阻止する〉よりも、〈一緒に旅に出る〉ほうがずっと素敵ではないだろうか。フェリックス・ガタリの哲学(「機械」!)と、べてるの家の当事者研究(「誤作動」!)に、中井久夫の「生命」への眼差しを重ね合わせると、新しいケアとエコロジーの地平がひらかれる! これまで交わらなかった三者による、発見と生成と意外な到達点。
- シリーズ:シリーズケアをひらく
- タイトル:異界の歩き方―ガタリ・中井久夫・当事者研究
- 著:村澤 和多里 / 村澤 真保呂
- 刊行:2024年9月1日
- 判型・頁:A5 280ページ
- 定価:2,200円(本体2,000円+税)
- ISBN:978-4-260-05734-9
「科学性」「専門性」「主体性」といったことばだけでは語りきれない地点から<<ケア>>の世界を探ります。
- 第73回毎日出版文化賞<企画部門>受賞
- シリーズ既刊はこちら
https://www.igaku-shoin.co.jp/series/28
https://www.igaku-shoin.co.jp/book/detail/113700