アジアクロスカントリーラリー2024で「OPEN COUNTRY」装着車両がクラス優勝
※1 改造クロスカントリー車両 ガソリンエンジンクラス
AXCRは国際自動車連盟(FIA)公認のアジア最大となる国際クロスカントリーラリー大会です。当社がサポートするチーム「FLEX SHOW AIKAWA Racing with TOYO TIRES」(監督・哀川翔氏)は2019年以来5年ぶりに参戦し、タイ王国スラタニからカンチャナブリーまで約2,100kmを走破しました。
ドライバーは前回に続いて当社ブランドアンバサダーでもある川畑真人選手が務めました。初日から車両に不具合が発生し苦しい展開となりましたが、5日目には2位まで順位を押し上げました。最終6日目に1位へ浮上した同車両は後続車両に1分30秒の差をつけてゴールし、クラス優勝を勝ち取りました。
装着された当社製OPEN COUNTRY M/T(タイヤサイズ:LT265/70 R17)が高いオフロード性能を発揮し、クラス優勝達成に貢献しました。
当社は、過酷な環境下で行なわれるオフロードレースへの参戦経験をピックアップトラック/SUV向けタイヤの製品開発にフィードバックして性能を磨いています。今後もレースを通じて得た知見を商品開発に生かし、より高性能・高品質で魅力的な製品をグローバルにお届けしてまいります。
【哀川翔監督のコメント】
チームが一つになったからこそ、勝ち取れた勝利です。AXCRを2011年から始めて、ようやくつかんだ勝ち星。皆さま応援ありがとうございます。
【川畑真人選手のコメント】
今回のAXCRは5年ぶり2回目の挑戦でしたが、マシンの不具合やコース攻略などさまざまな要素が重なり難しいラリーとなりました。しかし、そのたびにチーム関係者、コ・ドライバーとも話し合い、対策をして前に進むことが出来ました。また、OPEN COUNTRYは過酷なラリーの中でもトラブルなく、改めて信頼できるタイヤだと実感しました。このような機会を作っていただいたTOYO TIRE様をはじめ、応援していただいた皆さまに感謝しております。ありがとうございました。
■OPEN COUNTRYシリーズ
OPEN COUNTRYは、SUVをターゲットとした当社製タイヤの主力ブランドで、1983年に誕生しました。当社は、世界でも過酷な国際オフロードレースといわれる「ダカールラリー」や「BAJA 1000」などへのチャレンジで、数々の圧倒的な成績を収めてきました。また、それらの経験によって得られた知見を商品開発にフィードバックし、製品開発に生かしています。レースで培った高い基本性能とアグレッシブなパターンデザインは、大型SUVの本場である北米市場で高い評価をいただいています。
また、国内ではタイヤサイド部のブランド名や商品名を白い文字で立体的に表記した「ホワイトレター」を採用した商品が、アウトドアやファッションを志向するユーザー、カスタマイズを楽しむドライバーの間で高い支持をいただいています。
詳しい商品情報はこちらをご覧ください。
https://www.toyotires.jp/product/oc/