世界遺産・国宝 『姫路城』 2024 特別公開 9 月1 ⽇(⽇)〜9 月30 ⽇(月)に開催
公開エリアは姫路城の東側に位置する高度な防御⼒をもつ搦手(からめて)周辺
門の内側に火薬が収蔵されていた「との四門」は、9 年ぶりの公開︕
世界遺産・国宝である姫路城では、2024 年9 月1 ⽇(⽇)〜9 月30 ⽇(月)に、多くの皆さまに⽇本城郭建築の最高峰である姫路城を楽しんでいただくため、特別公開が開催されます。姫路城は、白漆喰の城壁と大天守に三つの小天守が重なり合い、様々な装飾が華やかさを演出しています。それだけではなく、守りの城としての実用性が高く、戦いへの備えを意識した仕掛けも多く⾒ることができます。今回の特別公開では、通常非公開エリアである姫路城の東側に位置する地形と城郭の構造を利用した高度な防御⼒を持つ搦手(からめて)周辺を公開します。特に、かつて門の内側に穴蔵が設けられ、火薬が所蔵されていた「との四門」は、平成27 年3 月以来の9 年ぶりの公開となります。■実施概要
開 催 ⽇ ︓2024 年9 月1 ⽇(⽇)〜30 ⽇(月)
受付時間 ︓9:00〜16:30 (最終入城16:00 / 閉城17:00)
受付場所 ︓井郭櫓 (いのくるわやぐら)
※「との四門」から入城および再入城はできません。特別公開エリアは、原則⼀⽅通⾏となり、「との四門」からご退城いただきますので、⻄の丸及びお菊井⼾の⾒学は先にお済ませください。
観覧料 ︓大人・小人 (小中高生)︓200 円
※別途入城料が必要となります。
※[入城料(団体料⾦30 名以上)] 大人︓1,000 (800)円 / 小人︓300 (240)円
詳細は、「姫路観光ナビ ひめのみち」 https://www.himeji-kanko.jp/
■特別公開みどころ
<との四門>
<トの櫓 (やぐら)>
<枡形⻁⼝ (ますがたこぐち)>
<⻑壁神社遺趾 (おさかべじんじゃいし)>
との⼆門東側にある北向き⽯段の上の平場には、姫⼭の地主神・⻑壁神社が祀られていた。現在は「⻑壁神社遺趾」の⽯碑がある。
【姫路城について】 https://www.city.himeji.lg.jp/castle/index.html
姫路城は、平成5 年(1993 年)に⽇本で初の世界⽂化遺産となりました。国宝である姫路城は、白漆喰総塗籠造りの城壁や、大天守と小天守が渡櫓で連結された連⽴式天守が特徴で、現在の姫路城大天守は慶⻑14 年(1609 年)に建築された⽇本城郭の最高建築です。シラサギが⽻を広げたような優美な姿から「白鷺城」の愛称で親しまれ、400 年以上が経過した今も多くの⽅々を魅了し続けています。
【今後の予定】
秋の特別公開︓11 月16 ⽇(⼟)〜24 ⽇(⽇)