【AI×英会話学習の実態調査】53%が「1回もしくは数回」のみで続かなかったと回答~続かない理由は「機械が相手だと緊張感がない」が最多~

トライズ株式会社

 英語コーチングスクール「TORAIZ(トライズ)」を展開するトライズ株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:三木雄信)は、これまでに英会話スクール(オンライン英会話を含む)に通ったことがある20代から60代のビジネスパーソン399名を対象に、「AIを活用した英会話学習の実態調査」を実施しました。

 回答者の62.4%にあたる249名が「AIを相手に英会話をしたことがある」と回答するも、継続期間については「1回」もしくは「数回」でその後は利用していないと答えた方が半数以上の53.0%にのぼる実態が明らかになりました。
 


機械が相手だと緊張感がない、会話がかみ合わない、何を話せばよいかわからない、が続かない理由の8割強
 
 AIとの英会話学習が「1回」もしくは「数回」でその後は利用していないと回答した方132名に理由を聞いたところ、「機械が相手だと緊張感がないから」、「AIの精度が低いから(会話がかみ合わない、きちんと発音しているのに認識されないなど)」、「何を話せばよいかわからないから」が続かない理由の81.1%を占めました。
 

 
コミュニケーション言語能力としては、文法的に正しいだけでなく、状況や文脈に即して英語を適切に使えることが求められる

 AIとの英会話学習が続かない理由から、AIが相手の場合は表情やジェスチャーをはじめとした相手の反応や理解度を見て会話を工夫するといったコミュニカティブ・コンピテンスの要素が含まれないため、会話のモチベーションが続かないと考えられます。第二言語習得の第一人者でTORAIZの研究機関「TORAIZ語学研究所」フェローを務める門田修平氏は、「コミュニケーション言語能力モデル」として次の5つを挙げています。
1.文法能力:土台となる英語力そのもの
2.心理言語学的能力:聞いて話すまでの一連のプロセスをメタ認知し流暢に会話する能力
3.談話能力:結論・理由・具体例・結論の流れで話すPREP話法など相手に伝わりやすい会話の構成力
4.社会言語学的能力:TPOに応じた語彙を使いこなす力
5.方略的能力:言い換えやボディランゲージなど、工夫して伝える力

 
 TORAIZではコミュニカティブ・コンピテンスを養うため、専属ネイティブコーチとの英会話レッスンを週3回(※1)実施しています。このほか、生成AIについては受講生個々人の学習ゴールから逆算し、個別最適化した教材を作成したりするなどの活用を進めています。

 TORAIZはこれからも英語を「話せる」ようになるスクールとして、より多くの日本人が国際社会で活躍できる世界を目指します。
※1:「英語コーチング本科」プロフェッショナルプランの場合

■調査概要
調査方法:インターネット調査(調査委託先:Fastask)
調査期間: 2024年7月26日(金)~ 2024年7月30日(火)
調査対象: 20代から60代のビジネスパーソンで、英会話スクール(オンライン英会話を含む)に通ったことがある399人

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【TORAIZ(トライズ)について】https://toraiz.jp/
学習デザイン理論「インストラクショナルデザイン」に基づき、ゴールから逆算した学習設計と個別指導により、1年間でグローバルビジネスに必要な英語を話す力=VERSANT(※2)47点相当を身につける英語コーチングスクール。高い英語力(※3)を持った専属コンサルタントによる日々の学習サポートと、専属のネイティブコーチによる週3回の英会話レッスンを行います。
2015年の開校以来約10,000名が当社のプログラムを受講。受講生満足度98.1%(※4)、継続率91.6%(※5)という実績を持ちます。2021年より英語上級者を対象とした3ヶ月間の短期集中新コースや、英語初心者向けのコース、プレゼン、ファシリテーションといった目的別のコースが続々と誕生。世界で活躍するトップアスリートの英語学習もサポートしています。

※2:イギリスの教育大手ピアソン社が全世界向けに販売している英語のスピーキングテスト。20点~80点で評価され、日本人の平均は38点(2018ピアソン調べ)。
※3:コンサルタントの各種英語テスト平均スコア:VERSANT 64.9点、TOEIC(R) L&R TEST 937点(2021年9月時点)
※4:当社お客様満足度調査(2022年10月実施)
※5:2020年1月~2023年7月に受講開始した方(受講開始1ヶ月以内での全額返金者除く)の内、途中退会していない受講生の割合。


【会社概要】
トライズ株式会社 https://toraiz.co.jp/

三菱地所、ソフトバンクを経て、代表取締役社長の三木雄信が2006年12月に設立。ソフトバンク時代に孫正義社長(当時)の海外出張に同行して英語が全く話せない、聞き取れない経験をしたことから、英語学習を開始。1年で交渉に負けない英語力を身につけた経験を持つ。「学ぶことを通じて人と組織の可能性を拓く」を経営理念として創業より一貫して「教育」を軸にした事業を提供。2015年より、ビジネスレベルで通用する英語を1年でマスターする英語コーチングスクール「TORAIZ(トライズ)」を開始。日本の英語教育を抜本的に変え、グローバルな活躍ができる人材の育成を目指している。
 

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