「第25回物流環境大賞」において2 案件で特別賞を受賞

山九株式会社

山九株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:中村公大)は、
一般社団法人日本物流団体連合会の主催する第25回物流環境大賞において
2案件で特別賞を受賞いたしました。本賞は、物流部門における環境保全の
推進や環境意識の高揚等を図り、物流の健全な発展に貢献した団体・企業または
個人を表彰し、環境施策をより一層推進することを目的としたものです。

案件1.  物流導線と輸送手段の変更によるCO2削減の取り組み
     合同受賞者:三井化学株式会社様、徳山通運株式会社様

  概要 山口県から大阪府への化学製品の輸送について、トラック輸送から
     鉄道輸送(新南陽駅⇒大阪貨物ターミナル駅)へ転換し、CO2削減
     ならびにドライバー負担軽減を実現。

    ・年間CO2削減率: 90% (年間に削減したCO2: 65t)
    ・ドライバーのトラック運転時間の削減率: 90% (削減したトラック運転時間: 786時間)


案件2.  鉄道輸送を活用したCO2削減の取り組み
     合同受賞者 :三井化学株式会社様

  概要  福岡県から千葉県への化学製品の輸送について、トラックによる小ロット輸送から
      鉄道輸送(鳥栖貨物ターミナル駅⇒千葉貨物駅)へ転換し、CO2削減ならびに
               ドライバー負担軽減を実現した。千葉地区にある拠点を経由することで1回あたりの
               輸送効率を向上させ、CO2排出量削減にも貢献。

    ・年間CO2削減率: 84% (年間に削減したCO2: 56t)
    ・ドライバーのトラック運転時間の削減率: 79%(削減したトラック運転時間: 1,116 時間)

これからも当社は、脱炭素社会の実現及びドライバー不足の解決に積極的に取り組み、
持続可能な社会に貢献してまいります。

写真左から  日本物流団体連合会 会長 真貝 康一様、 山九株式会社 3PL業務部 部長 舘 靖広 、三井化学株式会社 物流部 国内物流グループ サブグループリーダー 安達 英樹様、 徳山通運株式会社 代表取締役社長 山本 直裕様

 

 

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