成蹊大学が7月13日(土)に講演会「科学技術外交と日本の科学技術-仮想・現実空間の融合によるSociety 5.0の実現は可能か」を開催(会場参加)

成蹊大学

成蹊大学(東京都武蔵野市、学長:森 雄一)は、2024年7月13日(土)にSociety 5.0研究所主催 講演会「科学技術外交と日本の科学技術-仮想・現実空間の融合によるSociety 5.0の実現は可能か」を開催。 日本の科学技術力の落ち込みが危惧されている。一方で、先端技術での日本の研究開発力の高さは世界の注目するところで信頼性も高い。各種ランキング評価の低落は、女性・留学生・博士研究者を増強し、誰もが集うMelting pot研究環境を構築し、そしてCuriosity Driven な研究を推進することにより克服したい。加えるに、科学技術向上に欠かせないのが国際連携である。科学に国境はなく、技術には国境が存在することをよく理解し、オープンな取り組みが肝要である。この推進のために、今後、文系・理系が融合した科学技術外交の分野が大きな役割を担う。ここでは日本の科学技術外交の初動、現状、課題を概観し、イノベーション・エコシステムに注目して日本の科学技術力向上の方策を議論したい。 参加無料、当日先着順。概要は以下の通り。 【開催日時】 2024年7月13日(土)10:30~12:00(開場:10:00) 【会場・定員】 成蹊学園本館大講堂・300名 (当日先着順/申込不要)※直接会場にお越しください。 【出演者】 (敬称略) (講演者)岸 輝雄:東京大学先端科学技術研究センターフェロー/東京大学 名誉教授 (コメンテーター)竹森 祐樹:日本政策投資銀行業務企画部イノベーション推進室長 (司会)佐藤 義明:成蹊大学法学部 教授/Society 5.0研究所 所長 【資 格】どなたでもご参加いただけます。  【主 催】成蹊大学 Society 5.0 研究所 ■「Society 5.0」について サイバー空間(仮想空間)とフィジカル空間(現実空間)を高度に融合させたシステムにより経済発展と社会的課題の解決を両立する、人間中心の新たな社会のことです。狩猟社会(Society 1.0)、農耕社会(Society 2.0)、工業社会(Society 3.0)、情報社会(Society 4.0)に続く、5番目のSociety。ロボットやAI(人工知能)、IoT(モノのインターネット化)といった科学・技術の革新を推し進めるとともに、それを制御して現在と将来の人々にとって幸福なものとなる社会の構築を目指します。 ■成蹊大学「Society 5.0研究所」について 2020年4月、その前年に開学70周年を迎えた成蹊大学が三菱創業150周年記念事業委員会からご支援を頂いて、Society 5.0研究所を開設しました。産官学のリーダーや研究者が分野を超えてスクラムを組み、Society 5.0を切り開くべく、以下の3つの柱を立てて、学融合的な研究と人材育成を行っています。 ● 学融合的研究 技術進歩の社会的影響や倫理的課題等を学融合的に研究する。 ● 連携実践活動 他機関(企業・自治体等)と連携して、社会課題解決に向けた実践的な活動を行う。 ● 人材育成活動 大学の講座運営、小中高大用教材開発、小中高教員・民間企業等に向けた研修等を行う。 ※ 今回の講演会は、2021年9月に開催した成蹊大学Society 5.0研究所開設記念フォーラム「Society 5.0を生きる」に続く16回目の企画となります ▼講演会に関する問い合わせ先  成蹊大学Society 5.0研究所(アジア太平洋研究センター内) (学長室研究助成課/受付時間 平日9:00~17:00) Tel:0422(37)3781  Mail:sss@jc.seikei.ac.jp 公式サイト:https://www.seikei.ac.jp/university/sss ▼本件に関する問い合わせ先 成蹊学園企画室広報グループ TEL:0422-37-3517 FAX:0422-37-3704 メール:koho@jim.seikei.ac.jp 【リリース発信元】 大学プレスセンター https://www.u-presscenter.jp/

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