聖心女子大学の学生団体「SHRET」が学生食堂で難民支援フェスを開催 ― 難民の母国メニューである"パキスタンカレー"やシリアの"バクラヴァ"を提供

聖心女子大学

聖心女子大学(東京都渋谷区、学長:安達まみ)公認の難民支援学生団体SHRET(シュレット)はこのたび、学生食堂 La Mensa jasminとコラボし、難民支援のためのオリジナルメニューを発売する。期間は6月17日(月)~6月18日(火)を予定しており、パキスタンの国民食“パキスタンカレー”と、シリアの国民食“バクラヴァ”を「難民支援フェス」の一環として販売。食を通して難民問題について考えるきっかけを提供する。  聖心女子大学公認の難民支援学生団体「SHRET」は、2002年に難民教育基金(Refugee Education Trust)事務局長が来校したことを機に発足。難民が中高等教育を受ける重要性を訴えていこうというビジョンのもと、国連やNPO法人と協力し、学内外で活躍を広げている。  このたび、同団体は学生食堂La Mensa jasminとともに「難民支援フェス」を開催。難民の母国メニューを販売する。これは、食を通して難民問題を知るきっかけとなることを目的とする取り組みで、料理1食につき30円がUNICEF、20円がUNHCRに寄付される。提供メニュー等は以下の通り。 ◆SHRET×La Mensa jasmin コラボメニュー 「難民支援フェス」 【提供期間】 6月17日(月)~6月18日(火)予定 12:00~15:00 【販売価格】事前予約:各600円 当日:各650円  ※無くなり次第終了  ※料理1食につき30円をUNICEF、20円をUNHCRに寄付 【提供場所】  聖心女子大学 学生食堂La Mensa jasmin (4号館/聖心グローバルプラザ 1階)  〒108-8938 東京都渋谷区広尾4-24-2    ※La Mensa jasmin は一般の方にもご利用いただける学生食堂です。 【メニュー】 ・パキスタンカレー(パキスタン)  カレーは暑い気候に適したパキスタンの国民食。  パキスタンはイスラム教を国教とする南アジアの国で、1947年の独立以降、紛争や軍事クーデターが勃発。また隣国アフガニスタンの混乱の影響も受け、政情が安定していない。 ・バクラヴァ(シリア)  中東の美食国家として知られるシリア。さくさくのパイ生地に刻んだクルミ、ピスタチオなどのナッツを挟み、薄いフィロ生地で包んで焼き上げてから甘いシロップをかけたペイストリー。  シリアでは2011年に国内で武力衝突が始まり、多くの子供たちやその家族が難民や国民避難民として国内外に避難している。シリア危機と呼ばれるこの状況は、現在も続いており、今年で13年目になる。 ◆SHRET学生のコメント SHRETでは、以前より食を通じた難民支援を行ってきました。近年はコロナ禍で同様の活動をすることが困難でしたが、今年は、難民支援のためのオリジナルメニュー販売の活動を再開することができました。パキスタンとシリア、両メニューの売り上げの一部は、UNHCRとUNICEFを通して、長期化する避難生活を送る難民の健康管理や学校教育など生活全般を支える活動に役立てられます。今回の取り組みが、食を通じて困難な状況に置かれている人々を身近に感じ、一人でも多くの方が難民問題について考えるきっかけになることを願っています。 (関連記事) ・聖心女子大学の難民支援学生団体「SHRET」が学生食堂La Mensa jasminで「難民母国メニュー」を発売 -- アゼルバイジャンの''ニラオムレツ''とソマリアの''スカール''を提供(2021.07.05)  https://www.u-presscenter.jp/article/post-46093.html  ▼本件に関する問い合わせ先 聖心女子大学 企画部 企画課 (広報担当)小島 住所: 東京都渋谷区広尾4-3-1 TEL:03-3407-5249 FAX:03-3407-6126 メール: kikakubu@u-sacred-heart.ac.jp 【リリース発信元】 大学プレスセンター https://www.u-presscenter.jp/

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