デロイト トーマツ アクトにおける組織再編のお知らせ

デロイト トーマツ グループ

金融機関をはじめとする様々な業種・業界のシステム開発の知見や経験豊富な人材が増強され、戦略策定からシステム導入、保守・運用まで一貫したサービス提供を強化

デロイト トーマツ グループのデロイト トーマツ コンサルティング合同会社(東京都千代田区、代表執行役 神山 友佑、以下「DTC」)はデロイト トーマツ アクト株式会社(東京都千代田区、代表取締役社長 上野 聖、以下「DTakt」)を存続会社に、デロイト トーマツ リップルマーク合同会社(以下「DTRM」)と、金融業界などに専門性を有しシステムコンサルティング・システム開発に豊富な経験をもつ、株式会社バリュープランニング(東京都渋谷区、代表取締役 杉江 信男、以下「バリュープランニング」)の3社を合併しました。

デロイト トーマツ グループでは企業のデジタル変革(DX)の推進を戦略策定のアドバイザリー(Advisory)から、システムの開発・導入(Implement)、保守・運用(Operate)までのEnd-to-Endでサービス提供することで、多種多様な課題の解決を支援しています。これらの領域の頭文字から「AIO(エーアイ―オー)」と名付け、コンサルタントとエンジニアが連携したサービスの実現と、この方針のもとで、テクノロジー基盤の強化、テクノロジー人材の採用・育成、関連分野でのM&Aなどに重点的な戦略投資を行う計画を進めています。この度の再編はその一環であり、2024年6月1日にDTaktがDTRMを吸収合併し、また6月3日にDTCがバリュープランニングの全株式を取得し完全子会社とした後に、DTaktによる吸収合併を本日行いました。

これによりDTaktには、金融機関をはじめとする様々な業種・業界のシステム開発の知見や経験豊富な人材が増強されます。今後、より一層クライアント企業の課題解決に伴走し、DX構想企画、データ利活用、DX人材育成などのアドバイザリー領域と多様なデジタル技術を組み合わせたIT導入・開発支援を行っていきます。ここには、レガシーシステムの刷新や、各種基幹業務系パッケージの導入・保守、SaaS型の各種ソリューションの開発・導入に加え、AI・アナリティクス・RPAなども含まれます。
 
バリュープランニングについて
2005年に設立。「『人』と『IT』をテーマに、新しい仕組みや価値を創造し、提案力と実行力で21世紀社会の企業変革と社会発展に広く貢献すること」を企業理念に掲げ、金融機関や保険会社に対してシステムコンサルティング・システム設計開発サービスなどを提供していた。

DTRMについて
2022年7月にDTCの子会社となり、デロイト トーマツ グループにて ERP(エンタープライズリソースプランニング)導入やCRM(カスタマー リレーションシップ マネジメント)導入などに掛かるシステム構築などのサービスを提供していた。

DTaktについて
デロイト トーマツ グループが目指すAIOのサービス提供構想のもと、DTCの各種コンサルティングと、DTaktのサービスを一体的に提供することで、ITシステムの導入・更新を伴うクライアントの変革を End-to-End で支援。DXがグローバル規模でさらに進展し、テクノロジーの変化のスピードもますます加速する中で、日々変化する経営環境に適応した仕組みづくりの実現を支援するために、機能・体制を大幅に拡充中。
 
【会社概要】
会社名:デロイト トーマツ アクト株式会社 (DTakt)
設立年月:2000年12月
代表者:上野 聖(代表取締役社長)
所在地:東京(本社)、福岡、那覇
人員数:約900名(2024年6月4日現在)

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