【東芝エネルギーシステムズ】ポーランド初の原子力発電所向けの機器納入および保守に関し、地元企業2社と協業検討に合意
石炭火力発電への依存度が高いポーランドでは、近年、原子力発電所の新設計画に向けた動きが活発化しており、同国政府は2022年11月に、国内初となる原子力発電所を建設するという決議を採択しました。
このような中、今般、当社およびTILは、ポーランドにおけるサプライチェーンの構築に向け、STGの補機メーカーとしてロックフィン社を、保守業者としてエトスエナジー社とそれぞれ協業の検討に合意しました。今後当社とTILは、2社と機器供給および保守に向けた具体的な検討を行っていきます。
当社は、原子力発電プラントに関する豊富な経験と技術力を有しており、建設・メンテナンスや、再稼働向け対策、福島第一原子力発電所の廃炉対策、廃止措置対策、燃料サイクル、さらには次世代炉・核融合の未来に向けたエネルギー開発など、幅広い事業領域に積極的に取り組んでいます。
当社は、これらの事業を通して、グローバルでの電力の安定供給と環境負荷低減の両立に貢献してまいります。
*東芝エネルギーシステムズ株式会社は株式会社東芝の100%子会社です。