園、小・中学校対象「2024年度ソニー教育助成論文」(ソニー教育財団 )~最優秀園の助成金を300万円に増額他、 保育・教育の質と環境の向上を願い一部内容を変更して8月1日(木)より受付開始~

公益財団法人 ソニー教育財団

最優秀園の助成金がすべての賞で増額 ・全教科等対象の学校論文に「教育みらい賞」新設 等

 公益財団法人 ソニー教育財団(会長 盛田昌夫)は、ソニー創業者の井深大が1959年に始めた教育・保育の実践に取り組む学校・園への助成(論文事業)を、65年以上継続して行っています。現在、「幼稚園・保育所・認定こども園」、「小・中学校」、「小・中学校の教員個人」を対象とした3つの論文があり、昨年度は全国より230件を超えるご応募をいただきました。
 
 \園・学校に役立てていただくために論文が変わります/ 
 保育・教育の質と現場環境の向上のため、園・学校および保育者・教員のみなさまに少しでも助成金や贈呈機器を役立てていただけるよう、2024年度より論文事業の一部を変更して募集を行います。

 主な変更点として、幼稚園・保育所・認定こども園向けの「保育実践論文」では、最優秀園の助成金をこれまでの200万円から300万円に引き上げるなど、全入選園の助成金が増額となります。また、これまでの優良園に代わり、奨励園の中から特に個性的な論文に贈られる「保育みらい賞」を新設します。さらに、人間としての土台となる乳幼児期の大切さを多くのみなさまに知っていただくために、論文に記載できる子どもの対象年齢を0歳児からとし、合わせて審査の観点も見直すことで、乳幼児期の教育・保育施設から広く応募を受け付けます。

 小・中学校向けの「教育実践論文」では、奨励校の中から特に個性的な論文に贈られる「教育みらい賞」を新設します。一昨年度より論文の対象を「理科・生活科」からすべての教科等に広げ文部科学省、全国都道府県教育長協議会等の後援も得て、国公立・私立問わず幅広い学校教育活動からの応募を受け付けます。

 いずれの論文も2024年8月1日(木)よりソニー教育財団のウェブサイトにて募集を開始します。ご応募いただいたすべての園・学校・教員にソニー製品等を贈呈しています。また、審査結果と同時に審査講評もお送りしていますので、第三者評価としてもご活用いただけます。

未来を生きる子どもたちのために、教育・保育の実践に情熱をもって取り組む先生方からのご応募をお待ちしています。
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3つの教育助成論文 募集概要
「保育実践論文」「教育実践論文」「未来へつなぐ教育計画」
    応募詳細: https://www.sony-ef.or.jp/program/
    募集期間: 2024年8月1日(木)~9月2日(月)15時送信完了分まで ※Web応募のみ
    入選発表: 2025年1月中旬以降に当財団のウェブサイトで発表
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◆「保育実践論文」 幼稚園・保育所・認定こども園対象
 
論文テーマ: 「科学する心を育てる」~豊かな感性と創造性の芽生えを育む~
子どもたちの主体的な遊びや生活を大切にした、「豊かな感性」と「創造性の芽生え」を育むための保育実践とその考察に基づく今後の方向性を募集します。

助成内容:    最優秀300万円・優秀50万円・奨励10万円・保育みらい賞15万円の教育助成金とソニー製品等、さらに全応募園にソニー製品等を贈呈



◆「教育実践論文」 小学校・中学校対象【全教科等】

論文テーマ: 「科学が好きな子どもを育てる」
「科学」とは理科に限ったものではありません。
子どもたちの主体的で生き生きとした学びと「科学的な思考」をもった探究の姿を通して、個性ある実践、他校の参考になる取り組みについてまとめた論文を募集します。

助成内容:   最優秀300万円・優秀50万円・奨励10万円・教育みらい賞15万円の教育助成金とソニー製品等、さらに全応募校にソニー製品等を贈呈

◆「未来へつなぐ教育計画」 小学校・中学校の教員個人対象【全教科等】

論文テーマ: 「子どもたちに必要な課題解決能力や探究心を育てる」
これからの時代を生きていくためには夢と好奇心と高い志を持ち、未知のものを探究し、新しいものを創造していこうとするなどの資質や能力が求められます。こうした資質を伸ばし、能力を育成するための教育方針と実行計画について提案してください。

助成内容:    入選10万円の研究助成金、さらに全応募者にソニー製品等を贈呈

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受賞の翌年には、受賞園・受賞校による公開保育や公開授業等を通して、優れた実践を広く発信するとともに、保育者・教員同士が学びを深める機会を提供しています。

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