415名の新卒入社 2024年度アイリスグループ入社式実施
BtoB事業・食品事業の配属は過去最高人数
当グループは、2024年度の売上目標である8,800億円(前年比:117%)を達成するため、ロボティクス事業をはじめとするBtoB事業の強化や国内の生産・供給体制の増強による食品事業の強化などを重点的な経営戦略に掲げています。そのためBtoB事業、食品事業への配属が、それぞれ新入社員の約29%(約120名)、約10%(約40名)となる予定で、いずれも過去最高人数となります。
なお、アイリスオーヤマ株式会社は今年度で5年連続となる賃上げ(※1)と初任給の引き上げを実施しました。今後もさらなる企業成長のための採用強化を図ります。
■アイリスグループ 会長 大山 健太郎より歓迎の言葉(抜粋)
現在の日本経済は株価も4万円を超え、史上最高となっており、求人難に伴う大幅な賃上げなど、日本経済は順調に見えますが、これは為替の円安と人口減少による影響が大きく関係しています。これから30年後、40年後はこれまで通りの業種や事業の延長では成長できません。当社は東日本大震災以降、ジャパンソリューションを掲げ、日本の課題に対して新しいチャレンジを行い、成長してきました。ロボティクス事業やグローバル事業など多くの選択肢があります。若いみなさんの行動力とチャレンジで、日本の経済を牽引していくことを期待しています。
■アイリスオーヤマ株式会社 代表取締役社長 大山 晃弘より歓迎の言葉(抜粋)
入社おめでとうございます。今年は合計415名の皆さんに入社いただきました。当社は東大阪の小さな町工場からスタートしました。そこから、農業、水産業の関連商品やマスク、東日本大震災後は社会課題の解決に向け、LED事業や精米事業にチャレンジしてきました。このチャレンジ精神や意欲は大切です。積極的にいろんなことに挑戦し、経験をしてほしいと思います。当社の掲げる「相互信頼」「相互援助」「相互活用」で諸先輩方から学び・成長していただき、いち早く一人前となって活躍いただけることを期待しています。
また、新入社員の矢嶋 大空より、『現在は、少子高齢化、円安や物価高など大変厳しい経済環境であると認識しています。今まで以上に社会人として強靭な精神力が必要であると考え、その厳しい環境へ立ち向かっていける強い意思を持って頑張りたいと思います。常にチャンスは「今」にあるのだという意識を持ち、この入社式の一瞬一瞬も将来への糧としながら、本日、社会人としての第一歩を踏み出します。右も左も分からない未熟者ではございますが、一刻も早くアイリスグループに貢献できる人材となれるよう努力してまいります。』との答辞がありました。
【答辞を行った新入社員 プロフィール】
〈大卒新入社員 代表〉
矢嶋 大空(やじま そら)
滋賀県出身 北海道大学 卒業
なお、新入社員は全体研修を行い5月より配属予定です。
■2024年度新入社員数
大学・高専・専門・短大卒:313(383)
高卒:102(191)
計:415(574)
( )内は昨年度実績
■ベースアップを含む賃上げ(※1)と初任給引き上げを5年連続で実施
アイリスオーヤマ株式会社(本社:宮城県仙台市、代表取締役社長:大山 晃弘)は、2024年4月1日より給与改定し、正社員4,370名(※3)を対象に平均約5%(内ベースアップ率平均3.69%(※2))の賃上げと411名の新入社員の初任給引き上げを実施しました。正社員のベースアップを含む賃上げ(※1)と初任給引き上げは、2020年から今年度で5年連続となります。累計賃上げ率は2019年比で約126%です。
ベースアップを含む賃上げ概要
・対象企業:アイリスオーヤマ株式会社
・対 象 者:正社員(対象者数:4,370名(※3))
・実施内容:対象者の月額給与を平均約5%(内ベースアップ率平均3.69%)の賃上げ(※2)
(平均月額約12,000円)
・実施時期:2024年4月1日
新入社員初任給引き上げ概要
・対象企業:アイリスオーヤマ株式会社
・対 象 者:2024年4月から入社する新卒社員(対象者数:411名(※4))
・引き上げ額:大卒の場合 月額10,000円(232,000円から242,000円へ引き上げ)
・実施時期:2024年4月1日
※1:ベースアップを含めた平均賃上げ率 2020年度:3.54%、2021年度:5.26%、2022年度:4.97%、2023年度:5.28%、
2024年度:約5%(アイリスオーヤマ株式会社の場合)
※2:各役職等級に応じて変動
※3:2024年3月31日時点
※4:2024年4月1日時点