聖徳大学オープン・アカデミー(SOA)が4月20日に令和6年度オープニングセレモニーを開催 ― 文学部の諸井彩子准教授が大河ドラマで注目を集める紫式部が人々の心をも変えた〈学び〉の力をテーマに講演―

聖徳大学

聖徳大学オープン・アカデミー(SOA)(千葉県松戸市)は4月20日(土)、「令和6年度SOAオープニングセレモニー」を開催する。同大文学部の諸井彩子准教授が「紫式部にみる〈学び〉の力」をテーマに講演。大河ドラマ『光る君へ』で注目を集める紫式部が、源氏物語を通じて人々の心をも変えた〈学び〉の力について解説する。また、諸井准教授が大河ドラマの関連番組にVTR出演した際に語った「働く女性としての紫式部」にもふれる予定で、大河ドラマをより一層楽しめる内容となっている。入場無料、要事前申込(定員500名)。SOA会員のほか、一般の参加も可。  聖徳大学オープン・アカデミー(SOA)は、地域社会への貢献と社会人の生涯学習支援を目的として、平成4(1992)年に開設された。  公開講座は通算95期目を迎え、首都圏を中心に幅広い地域から延べ16万人以上が受講。令和6(2024)年度の開講にあたり、4月20日(土)にオープニングセレモニーを開催する。  概要は以下の通り。 ◆令和6年度SOAオープニングセレモニー 【日 時】 4月20日(土) 13:30~15:00終了予定 【会 場】 聖徳大学キャンパス (千葉県松戸市岩瀬550) ※松戸駅東口徒歩5分 【講 演】「紫式部にみる〈学び〉の力」  大河ドラマで注目を集める紫式部。『源氏物語』の作者として、あまりにも有名な存在です。しかし、平安時代における「物語」は、漢詩や和歌に比べて低いものとみなされていたことはご存じでしょうか。そのような時代にあって『源氏物語』は、女性読者はもちろん、男性読者をも獲得し、世代を超え、愛読され続けてきました。『源氏物語』が、物語というジャンル自体の価値を上げたといっても過言ではありません。  では、紫式部はなぜ、このような長編物語を書くことができたのでしょうか。そこには〈学び〉の力がありました。彼女の〈学び〉はまず、フィクションの物語、すなわち、魅力ある登場人物、劇的な展開、深い心理描写と独創的な思想の反映という形で結晶化しましたが、それだけではありません。紫式部の〈学び〉は、現実世界の人々の心をも変えたことがわかっています。千年前の京の都に思いを馳せつつ、現代にも通じる〈学び〉のもつ力を明らかにしていきましょう。 【講 師】 聖徳大学文学部文学科准教授 諸井彩子 【定 員】 500名 【参加費】 無料 【申 込】 要事前申込(下記の参加申込フォームから、または生涯学習課へ電話で申し込み)       https://forms.office.com/r/sQiQ0jYxhu 【後 援】 松戸市教育委員会 ●聖徳大学オープン・アカデミー(SOA)ホームページ  http://www.seitoku.jp/soa/ ●聖徳大学ホームページ(諸井彩子准教授の関連記事) ・1月2日(火)、諸井彩子准教授がNHK総合「歴史探偵×大河ドラマ「光る君へ」コラボスペシャル」にVTR出演。  https://www.seitoku-u.ac.jp/102416/ ▼イベントに関する申込先  聖徳大学 生涯学習課  〒271-0092 千葉県松戸市松戸1169聖徳大学10号館  TEL:047-365-3601(直通)  E-mail:soa@wa.seitoku.ac.jp  受付時間:10:00~17:00 土曜日:10:00~15:00 (日曜日・祝日は休ませていただきます) ▼本件に関する問い合わせ先 聖徳大学総務課 住所:〒271-8555 千葉県松戸市岩瀬550番地 TEL:047-365-1111(大代表) FAX:047-363-1401 メール:kohog@wa.seitoku.ac.jp 【リリース発信元】 大学プレスセンター https://www.u-presscenter.jp/

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