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駒澤大学(東京都世田谷区/学長:各務洋子)経営学部・菅野佐織教授のゼミ生らは、大阪書籍印刷株式会社(大阪市西淀川区)と共同で辞書式ノート「Jishoru(じしょる)」を開発。このたび商品化され、ECサイト「Makuake」で3月1日(金)から先行販売される。「Jishoru」は、好きなものや言葉、日常の出来事などを五十音順で記録し、自分だけの辞書を創り上げていく、今までにない新しいノート。日記として、記録として、あるいは推し活として、多様な使い方・楽しみ方ができる。1冊1,980円(税込)で、先行販売では「Makuake割」(期間中適用)や早割(先着限定)、パック価格も設定される。
■商品誕生の背景
「Jishoru」は、全国の大学が商品化を目指して企業にアイデアを提案する、「Sカレ(student innovation college)2022」をきっかけに生まれたもの。参加企業だった大阪書籍印刷株式会社が提示したテーマ「未来が描けるノートづくり」に対して、駒澤大学の学生が「多くの人に書くことを長く楽しんでほしい」という想いで生み出したのが、「自分の好きなものだけで辞書を作るノート」だった。
学生らは文房具店や文房具の専門家からの聞き取り調査、文房具のイベントへの参加などによって入念な市場調査を行い、全く新しいノートを生み出すことができた。一方で、今までにないものだからこそ、消費者に受け入れられるかどうかが懸念点となっていた。
そこで、駒澤大学の学園祭で学生や一般の来場者を対象として、プロトタイプに実際に書き込んでもらう形で反応を調査。100人を超える協力があった中で、多くの人が書いているうちに笑顔になり筆が進んだ様子から、「Jishoru」が書くことを楽しんでもらえるノートだという確信を得ることができた。
こうした試行錯誤の後、Sカレ2022の本番で大阪書籍印刷株式会社に評価され、商品化が決定した。
■商品化への道のり
商品化決定後も、辞書式ノートという新しいノートを、いかに多くの人に、かつ魅力的に伝えるかということを主な課題として、入念にブラッシュアップを実施。辞書らしさを演出しつつ、一方で堅くならないようにコンセプトやデザインを練った。開発期間中に企業と行った打ち合わせは20回近くにのぼり、コンセプトやデザインはもちろん、紙の質や描きやすさ、帯など、細部まで納得できる仕上がりとなった。
ゼミ内でチームを組んでから商品化に至るまで、約2年の歳月を費やした「Jishoru」。自分の好きなものを思い浮かべ、それを記し、集め、見返すことによって温かい気持ちになるという、このノートでしか味わえない筆記体験を提供できる商品となった。
■「Jishoru」先行発売概要
【プロジェクトページURL】
https://www.makuake.com/project/jishoru/
※3月1日(金)以降に公開
・販売期間:2024年3月1日(金)~4月15日(月)に実施
・販売目標金額:30万円
・1冊の販売価格:1,980円(税込)
・リターン
(1)超早割(10%off)→ 1,782円/冊 ※先着50冊
(2)早割(7%off)→ 1,842円/冊 ※先着100冊
(3)MAKUAKE割(5%off)→ 1,881円/冊 ※開催中は全期間適用
(4)3冊パック→ 4,980円(960円割引)
(5)5冊パック→ 8,980円(2,900円割引)
※上記価格はいずれも税込み
■Sカレ(Student Innovation College)2022について
Sカレは、実際に商品化を目指す大学ゼミ対抗のインターカレッジ。Sカレ2022では、31大学36ゼミ531名の3年生がゼミ対抗で8テーマの商品企画をFacebookで公開し、「いいね!」で支持を集め、コメントで改善し、発売を目指した。10月オンライン開催の審査会「秋カン」でコンセプトを競い、12月の審査会「冬カン」で商品化権を最終プランで競い合った。
▼本件に関する問い合わせ先
総務部 総務広報課 広報係
住所:〒154-8525 東京都世田谷区駒沢1-23-1
TEL:03-3418-9828
メール:koho@komazawa-u.ac.jp
【リリース発信元】 大学プレスセンター
https://www.u-presscenter.jp/