東京工芸大学 (学長:吉野弘章、所在地:東京都中野区)は創立100年周年を記念し、2023年9月9日(土)から9月29日(金)まで、「100の笑顔展」を中野キャンパス6号館で開催中。芸術学部の学生による、障がいをもつ子どもを被写体とした作品約100点を展示している。
このたびの写真展は、障がい児モデルの魅力を多くの人に知ってもらうことを目的に、障がい児モデルのマネジメント会社「華ひらく」と協力して開催しているもの。同大が今年で創立100周年を迎えたことを記念し企画された。
これからの100年を担う若者達が、カラフルモデル(障がいのあるキッズモデル)と出会い、撮影を通じて何を感じ何を考えたのかが、未来に対するメッセージになるものと考えられる。写真やデザイン、映像の伝える力を使い、カラフルモデルの魅力や意義を社会に伝える写真展となる。
写真展の撮影会には、障がいを持つキッズモデル22名が参加。芸術学部の主に写真学科の学生約30名が撮影を行った。撮影した中から厳選した写真作品約100点を、中野キャンパス6号館ギャラリー6B01で展示している。
同大ではこのほか、11月11日(土)~12月10日(日)に東京都写真美術館で、創立100周年記念展「写真から100年」を開催予定。東京工芸大学の歴史と伝統をたどりながら、写真の教育と研究を原点として、現在ではテクノロジーとアートの融合を推進する工学部と芸術学部を擁する総合大学へと発展した同大の特色を紹介する。
「テクノロジーとアート、掛け合わせて、未来を変える」。東京工芸大学は、テクノロジー(工学)とアート(メディア芸術)を融合し、これからも新たな価値の創造を目指していく。
■「100の笑顔展」概要
・会 期: 2023年9月9日(土)〜9月29日(金)まで ※会期中無休
・時 間: 10:00~19:00 ※予約不要
・料 金: 無料
・場 所: 東京工芸大学中野キャンパス6号館 地下1階ギャラリー6B01
・主 催: 東京工芸大学
・協 力: 華ひらく
・URL :
https://www.t-kougei.ac.jp/activity/archives/2023/article_85625.html
■東京工芸大学
東京工芸大学は1923(大正12)年に日本初の写真専門の高等教育機関として誕生した「小西寫眞専門学校」を前身とし、当初からテクノロジーとアートを融合した無限の可能性を追究し続けてきた。2023年に創立100周年を迎えた。
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