デロイト トーマツ、 Deloitte Universityの日本での設立を決定
グローバル最先端の専門スキル・知識の学びに加え、仲間との出会いや交流、クライアント企業や地域コミュニティーとのコラボレーションといったデロイト トーマツでしか得られない独自の経験(Signature Experience) を提供する
デロイト トーマツ グループ(東京都千代田区、グループCEO:木村研一、以下「デロイト トーマツ」)は、総人員約2万人を有する日本最大規模のプロフェッショナルグループとして、最重要の経営資源である人材の育成の質を大幅に向上するために、企業内大学である「Deloitte University(以下、「デロイト ユニバーシティ」)」の日本での設立を正式決定しました。東京近郊に施設を建設し、2027年の開校を目指します。デロイト ユニバーシティは、デロイト トーマツが加盟するグローバルネットワークであるデロイトが全世界で展開する企業内大学です。2011年アメリカ合衆国テキサス州ダラスでの開校を皮切りに、現在、フランス、インド、カナダ、シンガポール、メキシコの国々で展開しています。日常の喧騒から離れた場所で、多様な専門性・経験を持つ仲間とのワークショップ型の各種研修活動を通じて、リーダーシップスキル開発やアイデア創出の体験を提供しています。学習カリキュラムには、リーダーシップ、ネゴシエーション、ファシリテーション、関係構築などのスキル獲得や、昇格時・LCSP(Lead Client Service Partner)※就任時に新しい役割を理解・実践するために必要となるスキルの会得などを目的としたプログラムが幅広く含まれています。これらの学習カリキュラムは、米国を含む世界の複数のデロイトファームとの協働を通じて開発され、世界各国のデロイトのプロフェッショナルやクライアントのリーダーなど、社内外の数多くの参加者から寄せられる意見や要望を反映しながら、随時アップデートされています。
※クライアントサービスをビジネス横断で統括する上級職
日本で開校予定のデロイト ユニバーシティは、デロイトが推進するアジア地域での複数キャンパス構想における主力キャンパスの1つとなります。デロイト トーマツのあらゆる人材を対象に、グローバル最先端の専門スキル・知識の学びに加え、仲間との出会いや交流といったデロイト トーマツでしか得られない独自の経験(Signature Experience) を提供する場を目指します。心身を解き放ち自由で革新的な発想や闊達な交流を生むために、ウェルビーイング向上プログラムを提供したり、社内外における人脈を広げるために、クライアントや地域コミュニティーとのコラボレーション促進の各種イベントを開催したりすることも予定しています。世界標準のリーダーシップスキルを学ぶ機会を提供することにより、 日本から世界の舞台で活躍する人材を育成・輩出していきます。
デロイト トーマツは5つのビジネス(監査・保証業務、リスクアドバイザリー、コンサルティング、ファイナンシャルアドバイザリー、税務・法務)がそれぞれに高度な専門サービスを提供するのみならず、ビジネス横断の連携によりこれまでにない価値をクライアントや社会に届けることを推進しています。その取り組みの次元をあげるために、前期(FY23 :2022年6月~2023年5月)から、一人ひとりのプロフェッショナルが、上司からではなく、自己の内発的な動機付けの下で能力を磨き、才能を輝かせる人材育成環境の構想(People first)を打ち出しています。その実現のために、デロイト トーマツはカルチャー醸成や機会の提供を継続しながら、リアルな人材育成基盤としてのデロイト ユニバーシティの具体化を加速していきます。
参照:アメリカ合衆国テキサス州ダラスにあるDeloitte University
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https://www2.deloitte.com/us/en/pages/about-deloitte/articles/deloitteuniversity-leadership-center.html