業界初、積水ハウス向け住宅物流にＥＶトラックを導入
センコー茨城車輛センターでＥＶトラック出発式を開催
センコー株式会社（本社：大阪市北区、社長：杉本 健司、以下「センコー」）は、積水ハウス株式会社（本社：大阪市北区、代表取締役 社長執行役員 兼 ＣＥＯ：仲井 嘉浩、以下「積水ハウス」）向け住宅部材配送に、住宅業界では国内初※1となる平ボディ※2中型クラスのＥＶトラック「eCanter」を導入し、９月４日に茨城県古河市にある茨城車輛センターにて出発式を開催しました。テープカットの様子
（左から、三菱ふそうトラック・バス㈱ 国内販売統括部長 隅田 洋二、積水ハウス㈱ 業務役員 関東工場長 齋藤 秀雄、センコー㈱ 常務執行役員 マテリアル物流営業本部長 河野 誠司、積水ハウス㈱ 執行役員 生産調達本部長 東 浩和、センコー㈱ 常務理事 安全品質環境管理部長 浪平 和明、センコー㈱ 茨城支店 支店長 東 良剛）
導入した平ボディ中型クラスＥＶトラック
住宅業界では、建築現場への部材配送のため日々たくさんの車両が運行していますが、輸送時におけるＣＯ２削減が社会課題となっており、施主であるお客様からもＣＯ２削減のニーズが高まっています。センコー茨城支店では、１日約４００台のトラックが積水ハウスの住宅部材配送として運行しています。そこで、センコーは住宅部材配送で利用頻度が高い平ボディ中型クラスのＥＶトラックを、三菱ふそうトラック・バス株式会社（本社：神奈川県川崎市、代表取締役社長・ＣＥＯ：カール・デッペン）と共同で製作しました。
ＥＶトラックは、茨城車輛センターに２台納車され、９月５日から運行開始します。センコーでは、２０２３年度内に同じタイプのＥＶトラック２台の導入を予定しており、今後もＥＶトラックの増車を進めていきます。
※1 当社調べ
※2 荷台が平らで、落下防止柵で囲まれているトラック
