東海エリアに初オープン! 障害・症状別の就労移行支援事業所「atGPジョブトレ名古屋」9月開所

株式会社ゼネラルパートナーズ

障害者の就労支援を中心にソーシャルビジネスを展開する株式会社ゼネラルパートナーズ(本社:東京都中央区、代表取締役社長:進藤均)は、就労移行支援事業所(*)「atGPジョブトレ名古屋」を9月、愛知・名古屋に開所します。
ゼネラルパートナーズが運営する就労移行支援事業所では、障害別・症状別でコースをわけており、東京・大阪に11拠点(併設拠点3拠点含む)あります。「atGPジョブトレ名古屋」は、発達障害とうつ症状専門の就労移行支援事業所になります。
(*)就労移行支援事業とは、障害のある方の一般企業への就職をサポートする通所型の福祉サービスです。一般企業にて働き続ける力を身に付ける職業訓練や就職活動のサポート、就職後は職場定着のサポートを受けることができます。
 

↑事業所入口
↑訓練室
↑面談室

■発達障害コースとうつ症状コース、2つのコースを提供する就労移行支援事業所。GPでは東海エリア初出店

<発達障害の「二次障害」とは。発達障害のある方が、二次障害でうつ症状を発症する理由>
発達障害とは自閉スペクトラム症、注意欠如・多動症(ADHD)、学習障害(限局性学習症)(LD)などに代表される、先天的な脳機能障害を原因とする障害で、通常は低年齢で発症すると定義され、厚生労働省によると、医師から発達障害と診断された人は、48万1千人と推計されています。※1

近年、発達障害のある方が二次障害で苦しんでいるという問題が浮き彫りになっています。発達障害の二次障害で多いものとして知られるのはうつ病などのストレスからくる精神疾患です。自閉スペクトラム症などの発達障害では他者とのコミュニケーションが苦手なのが特徴であり、注意欠如・多動症(ADHD)や学習障害(限局性学習症)(LD)でも、自分では一生懸命やっているつもりなのに出来ない、そのことで学校の先生や職場の上司から注意されたりすると、自己嫌悪に陥ったり、自分に自信が持てなくなり、仕事やそれ以外の人と交わるような社会生活に対してストレスを感じ、それがうつ病などに発展していきます。

<うつ病も含まれる気分障害の総患者数は増加傾向>

 
厚生労働省が3年ごとに全国の医療施設に対して行っている「患者調査」によると、平成8年には43.3万人だったうつ病等の気分障害の総患者数は、平成29年には127.6万人と21年間で2.9倍に増加しました。「患者調査」は、医療機関にかかっている患者数の統計データですが、うつ病患者の医療機関への受診率は低いことがわかっており、実際にはこれより多くの患者がいることが推測されます。※2
※1.「平成28年生活のしづらさなどに関する調査」より:
 https://www.mhlw.go.jp/toukei/list/seikatsu_chousa_h28.html
※2.「知ることからはじめよう みんなのメンタルヘルス」より:
 https://www.mhlw.go.jp/kokoro/nation/dyp.html


■「atGPジョブトレ名古屋」5つの特徴
①「うつ症状」「発達障害」に特化したプログラムだから自己理解が深まる
 atGPジョブトレの最大の特徴は、障害別のコース制です。
 障害特化のプログラムだからご自身にあった対策ができ、就職後も障害とうまく付き合いながら「働き続ける」ためのスキルが身につきます。
 また同じ障害と向き合う仲間に出会えるのも特徴です。

②就職後を見据えた実践的な職業トレーニングが受けられる
 実際の仕事や職場と近い模擬職場で実践的なトレーニングを行います。
 様々な設定での職業体験や、振り返り、フィードバックを通じて、成果を上げるための仕事の進め方を習得し、就職後に短期間で戦力として活躍できるビジネススキルを身につけます。
 事務系を中心に様々な職種・業種の仕事を体験できるので、適性のある仕事や興味のある業界を発見することができます。

③豊富な企業ネットワークで一人ひとりにきめ細かく就職をサポート
 障害者の就職支援のパイオニアであるゼネラルパートナーズならではの企業ネットワークがあります。
 様々な業界の人事部門の担当者に職業トレーニングの様子を見学に来ていただいたり、お話を伺う機会を設けたりするなど、精神障害や発達障害に理解のある企業とのご縁を創出します。

④アクセス便利な好立地
 ・市営地下鉄桜通線「高岳駅」4番出口より徒歩4分
 ・市営地下鉄名城線・桜通線「久屋大通駅」3A出口より徒歩4分
 ・名鉄瀬戸線「栄町駅」改札口より徒歩8分

⑤ゼネラルパートナーズの就労支援ノウハウ
 入社後も自分らしく、安心して働き続けるための就職・転職、定着サポート
 ゼネラルパートナーズは障害別に専門コースブランドをもつ就労移行支援サービス「atGPジョブトレ」と、IT・WEBの専門スキルの習得を目指す「atGPジョブトレIT・WEB」、就労継続支援A型「アスタネ」を運営し、「atGPジョブトレ」事務職(※)の就職決定率は、94.5%(2019年9月~2020年8月の就職データより)。※郵便業務、納品作業、係員、支援員等の肉体労働を一部伴う職種以外での就職。
 「atGPジョブトレ」事務職の就職後半年間の職場定着率は、91.4%(2019年度実績)。安心して長く働けるよう、各支援機関と連携して、入社後もサポートします。
 
atGPジョブトレ名古屋 施設長:高橋 嘉昭
株式会社ゼネラルパートナーズが運営する就労移行支援事業所「atGP ジョブトレIT・Web 渋谷」の施設長を経て、2023年9月よりatGPジョブトレ名古屋初代施設長となる。

施設長 高橋よりメッセージ:
施設長の高橋と申します。 皆さんが「自分らしく生きていく」事ができるよう、サポートをさせて頂きたいと思っています。 自分をたくさん深く知る事が、自分らしく生きる事に繋がると思います。 通所や訓練を通して技術だけではない、働き「続ける」為のスキルを習得できるよう、一緒に取り組んでいきましょう。

【通所を考えている障害のある方、企業の皆様へ、随時見学会を実施】   
「atGPジョブトレ名古屋」では、個別に見学会を実施しています。オンライン・対面による見学会も行っております。ぜひ、お問合せください。
■ 対象 : 通所を考えている障害のある方、障害者雇用を考えている、就労移行支援事業を知りたいなど、「atGPジョブトレ名古屋」に興味のある企業の皆様。
■ お問合せ先
 下記QRコードよりお申込みいただくか、お問合せ先までご連絡ください。
 
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