青森大学が7月27日に比較環境思想研究会2023年度第1回「30 by 30を巡る日本および世界動向からのこれまでとこれから」を開催 -- 環境省 前自然環境局長の奥田直久氏が講義

青森大学

青森大学(学長:澁谷泰秀)は7月27日(木)、東京キャンパス(東京都江戸川区)で2023年度第1回比較環境思想研究会を開催する。環境省の奥田直久氏が「30 by 30を巡る日本および世界動向からのこれまでとこれから」をテーマに講演。生物多様性の損失を食い止め回復させるための目標である「30by30(サーティ・バイ・サーティ)」について考察する。会場またはZOOMで誰でも無料で参加可。会場参加は要事前申込。  青森大学は、21世紀における地球的規模の課題に対して多方面からの提案が待たれる中、これまで世界各地で展開されてきた環境思想・実践活動などを再検討し新たな思想を探ることを目的として、比較環境思想研究会を設立。2022年度には多彩な分野の研究者・実践者を招いた講義4回と補講1回を実施し、聴講者を交えて活発な議論を交わしてきた。  2023年度からは比較環境思想研究センターを設置し、引き続き研究会を開催していく。  今年度第1回は、7月27日(木)に「30 by 30を巡る日本および世界動向からのこれまでとこれから」をテーマとして開催する。  「30by30(サーティ・バイ・サーティ)」とは、生物多様性の損失を食い止め回復させるために、2030年までに陸と海の30%以上を健全な生態系として保全しようとする目標。これまで自然の保全活動は市民にとって気軽に参加できるものではなかったが、大きな転換期を迎え、今後はより身近な自然体験の場になることが期待できる。研究会では2回にわたって30by30を取り上げ、欧米と日本の自然観の側面から環境思想に迫る。  今回は環境省の奥田直久氏が講師を務め、リオサミット前後や新・国家戦略などを踏まえ、SATOYAMAイニシアティブにつながる流れと、30by30につながる大きな動き・流れの概要を解説する。講演のほか、参加者を交えたディスカッションも行う。概要は下記の通り。 ■比較環境思想研究会 2023年度 第1回 「30 by 30を巡る日本および世界動向からのこれまでとこれから」 【日 時】 7月27日(木) 16:30~18:30 ※講演1時間、ディスカッション1時間 【会 場】 青森大学東京キャンパス 205教室 ( https://aomori-u-tokyo.jp/access/ ) ・東京都江戸川区清新町2-10-1 (地下鉄東西線「西葛西」駅またはJR京葉線「葛西臨海公園」駅から徒歩15~20分) ※オンライン配信(ZOOM)あり 【参 加】 誰でも参加可能(無料) ◎会場参加: 事前申込制。大学キャンパスでの参加を希望の場合は、e-mailにて「参加希望」と明記の上ご氏名、ご所属を送付、下記アドレスまで申し込む。申込期限は7月25日(火)まで。 ・e-mail: tseki@aomori-u.ac.jp (関智子・センター長) ◎Web参加:事前の申込は不要。当日は16時よりアクセス可。 《第1回研究会アドレス》  https://us02web.zoom.us/j/86238385923?pwd=cy9RSXpLN2ZwTTg0ZDJ6N01WRzdHdz09 ・ミーティングID: 862 3838 5923 ・パスコード: 826915 【講 師】 奥田直久氏(環境省) ●2023年度 第1回比較環境思想研究会のお知らせ  https://www.aomori-u.ac.jp/20230707/ (関連記事) ・青森大学が「比較環境思想研究会」を設立、今年度は東京キャンパスでの研究会を4回実施予定 -- 環境思想の比較研究の促進を目指す(2022.09.23)  https://www.u-presscenter.jp/article/post-48965.html ▼研究会に関する問い合せ先  青森大学東京キャンパス比較環境思想研究センター  関智子  住所:東京都江戸川区清新町 2-10-1  Tel:03-6261-6399  E-mail: tseki@aomori-u.ac.jp ▼本件に関する問い合わせ先 広報室 萱森 由介 住所:青森県青森市幸畑2-3-1 TEL:017-738-2001 FAX:017-738-0143 メール:koho@aomori-u.ac.jp 【リリース発信元】 大学プレスセンター https://www.u-presscenter.jp/

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