横浜市立大学と神奈川大学は地域社会の発展と人材の育成に寄与することを目的として包括的連携協定を締結しました
本協定は、横浜市立大学(学長 相原 道子)と神奈川大学(学長 小熊 誠)における教育・研究その他の分野において連携を深め、双方の大学の発展的な教育と研究の推進に向けて互いに協力することにより、地域社会の発展と人材の育成に寄与することを目的としています。今後、両大学間で定期的に協議を重ね、イベントの共同開催、大学運営の効率化に資する取り組みなども検討していきます。
包括的連携に関わる協定 締結式 日時:2023年7月11日(火)11時00分~ 会場:神奈川大学みなとみらいキャンパス 左より、小熊誠学長、石渡卓理事長、小山内いづ美理事長、相原道子学長
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【協定概要】
地域社会の発展及び人材育成に寄与することを目的として、下記協定事項に関わる具体的取り組みについて、連携、協力しながら進めます。
(1) 学術研究に関すること
(2) 教育に関すること
(3) 研究交流・共同研究に関すること
(4) 地域貢献に関すること
(5) 施設設備等の相互利用に関すること
(6) 学生及び教職員等の交流に関すること
(7) 各種助成事業への共同申請に関すること
(8) その他必要と認められる事業に関すること
【これまでの両校の取組について】
教育に関する連携
- 横浜市内大学間学術・教育交流協議会による連携(現在13大学)
- 横浜市内大学図書館コンソーシアムによる連携(現在13大学)
- 横浜市内大学単位互換制度による連携(現在12大学)
- 横浜市内4大学(横浜市立大学・神奈川大学・関東学院大学・横浜国立大学)による「ヨコハマFD※フォーラム」の実施
- 科学技術振興機構(JST)「共創の場形成支援プログラム(COI-NEXT)」共創分野本格型の採択事業での連携(昨年10月に採択された横浜市立大学 医学群 宮﨑智之教授をプロジェクトリーダーとする研究グループに神奈川大学も参画)
- 科学技術振興機構(JST)「大学発新産業創出プログラム社会還元加速プログラム(SCORE)」におけるコンソーシアムの形成
- 神奈川大学から横浜市立大学附属2病院医療従事者へのハンドクリーム等の寄贈(2022年)
- YOXOアントレプレナー育成プログラムでの連携
- かながわ産学公連携推進協議会(CUP-K)
教職員が授業内容・方法を改善し向上させるための組織的な取組の総称。(中央教育審議会「我が国の高等教育の将来像」答申(平成17年1月))。教員相互の授業参観の実施、授業方法についての研究会の開催、新任教員のための研修会の開催などをFD活動と呼ぶ。