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名城大学外国語学部(名古屋市東区)は2023年4月から国際団体から提示された課題解決のための高大連携プロジェクトに取り組んできました。これまでにZoomを活用して議論を重ねてきましたが、7月4日(火)に、国際団体とオンラインで結び、最終提案をプレゼンします。
名城大学外国語学部(名古屋市東区)は2023年4月から、学部生と附属高校生がチームを組み、シンガポールに本拠を置く国際団体から提示された課題を解決する「高大連携」のプロジェクトを進めてきました。大学生は「基礎演習II(国際経営戦略学論)」の講義を通して世界企業の理論的枠組みや企業の経営戦略を学び、高校生はその内容を共有し、大学生1人と高校生3人によるチームで課題解決のアイデアを模索します(一部高校生のみのチーム有)。
これまでにZoomを活用して議論を重ね、一次提案と外国語学部のインターナショナル英語教員によるフィードバックを行ってきましたが、7月4日には団体とオンラインで結び、7チームが10分間ずつ英語で最終提案をプレゼンし、団体からの質問などにも答えます。
【日 時】 2023年7月4日(火)15:00~17:00
【場 所】 名城大学ナゴヤドーム前キャンパス⻄館3階 DW306(〒461-0048 名古屋市東区矢田南4丁目102番地9)
【参加者】
名城大学外国語学部国際英語学科2年生 5名
名城大学附属高等学校国際科2年生 27名
名城大学外国語学部教員 ⻄尾由⾥教授ほか8名
名城大学附属高等学校教員 杉本健
シンガポールボタニックガーデン
ハビタット・フォー・ヒューマニティー シンガポール
【プロジェクトの狙い】
・世代の異なる学生間での協働・互助学習と、主体的・対話的な学びが期待できる。
・国際団体からの実際の課題に取り組むことで、海外事情や異文化への深い理解、自国文化の再認識とその発信など、豊かな教養と広い視野の育成が期待できる。
・ICTの活用やプレゼンでの英語使用は、「多様な文化・言語を持つ人たちとのリアルな社会」を体現し、高大連携と英語学習を融合した21 世紀型学習モデルの提示となる。
【当日の流れ】
15:00~
企業(1)(ボタニックガーデン)の課題説明
チームごとの発表各10分、質疑応答4分
企業(1)からの総評
15:51~
企業(2)(ハビタット・フォー・ヒューマニティー)の課題説明
チームごとの発表各10分、質疑応答4分
企業(2)からの総評
16:49~
大学教員からの講評
【参加協力団体について】
1)シンガポールボタニックガーデン(シンガポール初の世界遺産)
1822年に近代シンガポールの創設者で博物学者のスタンフォード・ラッフルズ卿がフォート・カニングに最初の国立庭園として創設。その後イギリス風の庭園となり、1874年に英国植⺠地政府に引き渡されたのち、重要な植物研究所としての役割を果たし、現在はシンガポール政府が管理している。2015年に世界遺産に登録(唯一の熱帯植物園)。82ヘクタールの広大な庭園にはギャラリー、レストラン、ショップがあり、シンガポールの人たちの憩いの場となっている。
2)ハビタット・フォー・ヒューマニティー シンガポール(国際NGO)
「誰もがきちんとした場所で暮らせる世界」の実現を目指し、世界70ヶ国以上で住まいの問題に取り組む国際NGO。1976年に故ミラード フラーと妻リンダが、「ハビタット・フォー・ヒューマニティ」として、⽶国ジョ−ジア州のコミュニティ農場で始めた。現在はボランティアと協力して、あらゆる背景、人種、宗教の人々とともに、3,000以上のコミュニティで 980万人以上の人々に安全で適切な住まいを提供している。
▼本件に関する問い合わせ先
名城大学渉外部広報課
住所:愛知県名古屋市天白区塩釜口1-501
TEL:052-838-2006
FAX:052-833-9494
メール:koho@ccml.meijo-u.ac.jp
【リリース発信元】 大学プレスセンター
https://www.u-presscenter.jp/