キナクシス、ガートナーのマジック・クアドラント「Supply Chain Planning Solutions Report」でリーダー獲得、さらにビジョンの完全性と実行力の両方において最高位を獲得
2023年5月5日(金)オタワ発 - 不確実な市場の変動に応じた迅速かつ最適な意志決定(https://www.kinaxis.com/ja/solutions)を支援するKinaxis Inc.(TSX:KXS、以下キナクシス)の日本法人であるキナクシス・ジャパン株式会社(本社:東京都港区、日本法人社長:金子 敏也)は、ガートナーの市場調査レポートである「2023 Gartner Magic Quadrant for Supply Chain Planning Solutions」(以下マジック・クアドラント)において、リーダーとして評価されたことを発表しました1。また、評価対象となった20のベンダーの中で、「ビジョンの完全性」と「実行力」の両方で最高位を獲得し、キナクシスは2部門で最高位を獲得した最初で唯一のベンダーとなりました。これは、独自のコンカレントプランニング(同時並列計画)技術、チーム強化のためのAI活用を含む将来ビジョン、RapidResponse®プラットフォームの迅速な展開を通して顧客に価値を提供してきた実績によるものであるとキナクシスは考えます。
キナクシスは今回で9年連続、マジック・クアドラントのSupply Chain Planning部門におけるリーダーとして評価されました。キナクシスは、世界中のお客様との共同イノベーション、学術的および専門的なサプライチェーンコミュニティへの投資、そして「Planning One™」による基盤パッケージの提供と「RapidStartプログラム」の実装によって、より多くの企業がより迅速にアドバンストプランニングに移行できるよう支援するというコミットメントを通じて、プランニング技術への貢献を示しています。本レポート(英語版)は、
キナクシスのウェブサイト(https://www.kinaxis.com/en/resources/content/gartner/untitled%20?utm_source=press_release&utm_medium=pr&utm_campaign=7015Y000004FmteQAC)からアクセスいただけます。
キナクシスのCEO、John Sicard(ジョン・シカード)は、以下のように述べています。「国際的な混乱が加速する中、サプライチェーンの責任者は、利益追求だけでなく、人々や地球にも優しい意思決定をすることが、これまで以上に重要となっています。そのためには、サプライチェーンにコンカレントプランニング(同時並列計画)によって初めて達成できるレベルの俊敏性が必要です。当社のビジョンと実行力が評価され、一貫してリーダー企業として認められてきたことは、状況が頻繁に変化する中で、企業が自信を持って迅速な意思決定を行えるよう、当社がいかに支援してきたかを示すものであると考えています。」
Leonardo DRS, Mazda, Eaton, Siemens Healthcareをはじめとする、航空宇宙・防衛、自動車、消費財、ハイテク・エレクトロニクス、産業、ライフサイエンス・製薬、小売分野の世界中の一流メーカーから、重要なサプライチェーンパートナーとしてキナクシスは信頼を獲得しています。
Kinaxis RapidResponse®プラットフォームで提供される複数のプランニングアプリケーションにより、企業は高度にパーソナライズされたトランスフォーメーションから、キナクシスまたは付加価値再販パートナーの支援のもと最短12週間で本番稼働ができる、カスタマイズ可能かつ迅速な展開まで選択できます。あらゆる規模の企業が、価値の実現を迅速化するために、低リスク、低コストで開始できる高度なコンカレントプランニングに移行できるようになりました。
キナクシスの高度な分析アプローチであるPlanning.AIは、ヒューリスティック、最適化、機械学習の最適な組み合わせを自動的に検出し、融合させることで、高精度な解答を最短時間で算出します。Planning.AIは、企業の需要と供給にわたるプランニングプロセスを成熟させ、エンドツーエンドのサプライチェーン全体で次のレベルへビジネスの成果を引き上げます。
2022年、キナクシスはヨーロッパを拠点とするMPOを買収しました。MPOは、注文、在庫、輸送のマルチパーティ・オーケストレーション向けのグローバル・クラウドベースの統合型SaaSプラットフォームを提供しています。受注管理、リバース・ロジスティクス、輸送管理の機能追加により、キナクシスはサプライチェーンの同時並行処理のビジョンを拡張し、計画的コミットメントから最終的な納品に至るライフサイクル全体における注文の完全なリアルタイム・イメージを提供できるようになりました。
ガートナーは、「サプライチェーンプランニング(SCP)ソリューションは、広範なサプライチェーン全体を通して、企業が計画データの管理や関連付け、連携、調整、共有を行える技術サポートを提供するプラットフォーム」と定義しています。SCPソリューションは需要の創出から供給側へのきめ細かな対応に加え、戦略的プランニングから戦術レベルのプランニングまでをサポートします。また、同ソリューションは、定義されたエンドツーエンドのサプライチェーンにおけるプランニングの決定リポジトリであり、エンドツーエンドの統合サプライチェーンが管理される環境です。基盤とする実行技術環境に関わらず、計画に関するデータや決定に関する単一の正しいバージョンを構築します。
ガートナーは、マジック・クアドランドのリーダー企業として決定した要因として、次のように記しています。「リーダー企業は強力なSCPソリューションのビジョンと実行能力を提示すると同時に、様々なユーザー要件に対応する広範に深く差別化された機能を提供しています。プランニング機能における主要カテゴリーである構成、最適化、反応速度、実行の可視性において十分な機能を提供し、カテゴリー間のバランスも優れ、将来的にもバランスの良い計画が実行されていることから、ユーザーの成熟度の進展に沿った適切な範囲の機能が提供されています。レベル5の成熟度計画環境を支えるリーダー企業のビジョンは、ガートナーのビジョンと合致しています。また、リーダー企業は顧客需要や市場の変動を予測し、革新技術をどのようにプランニングアプリケーションに応用できるかを明確に見極めています。このように新たに出現する要件に対応する戦略を立てることにより、将来にわたり活用でき、質の高い意思決定と高いユーザー普及率の両方を実現するSCPソリューションを構築しています。リーダー企業は、通常は複雑なユーザー環境の最前線で活動しているため、ユーザーコミュニティーの中で生まれる新たなニーズとイノベーションにもいち早く対応し続けることが可能です。リーダー企業は、自社のSCPソリューションの力強い財務業績と実行可能性を示します。一般にリーダー企業は、市場浸透度が高く、顧客から機能に関してよく知られています。多くの顧客の導入ケースの大半は、大規模なプランニングモデルとサプライチェーンの複雑さに対応しているソフトウェアの単一インスタンスを採用しています。」
詳細は、「Magic Quadrant for Supply Chain Planning Solutions」レポートにアクセスのうえご覧ください。https://www.kinaxis.com/en/resources/content/gartner/untitled%20?utm_source=press_release&utm_medium=pr&utm_campaign=7015Y000004FmteQAC
1 Gartner, Magic Quadrant for Supply Chain Planning Solutions, P. Orup Lund,T. Payne, J. Suleski, C, Thomson, A. Salley, May 2, 2023.
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キナクシスについて
絶えず変化を続ける市場や不確実性に対応するためには、俊敏な対応が必要です。キナクシスのプラットフォームは、統合事業計画およびデジタルサプライチェーンにおいて、迅速かつ信頼性の高い意思決定を可能にします。より良い計画の実行と人々の生活の向上が可能になることで、世界に変化をもたらすと確信しています。これまでに蓄積してきた知性にAIとコンカレントプランニング(同時並列計画)を組み合わせることで、当社は多くの革新的な企業から信頼を獲得しています。将来のあらゆるシナリオを想定した事業計画の立案には、リスクと機会の監視ならびに変化への柔軟な対応が求められます。当社のクラウドベースのプラットフォームは拡張性が高く、業界において実証済みのアプリケーションを多数実装しています。顧客が市場変化をいち早く把握し、より迅速な対応をすることが可能になることで、損失削減にも大きく貢献しています。キナクシスに関する情報はWeb(https://www.kinaxis.com/ja)、LinkedIn(https://www.linkedin.com/company/kinaxis/)、Twitter(https://twitter.com/kinaxis)、Facebook(https://ja-jp.facebook.com/Kinaxis/)をご覧下さい。
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