キナクシス、富士レビオのサプライチェーンの生産性向上を支援

~バイオテクノロジーのリーダー企業が需要変動に柔軟に対応可能なサプライチェーン・オーケストレーション・プラットフォームを採用~
 
2025年3月21日(金)東京発 - エンドツーエンドのサプライチェーン・オーケストレーションにおける世界的リーダーKinaxis Inc.(TSX:KXS、以下キナクシス)の日本法人であるキナクシス・ジャパン株式会社(本社:東京都港区、日本法人社長:小暮 正樹)は、臨床検査薬業界のリーディングカンパニーである富士レビオ株式会社(以下富士レビオ)が同社のサプライチェーンにおける効率化と最適化に向けて、キナクシスが提供するAI搭載のサプライチェーン・オーケストレーション・プラットフォームであるMaestroTMを採用したと発表しました。

富士レビオは、臨床検査薬、検査機器の開発・製造・販売等の分野におけるグローバル・リーダーである富士レビオ・ホールディングス株式会社の主要連結子会社です。富士レビオグループは、現在、免疫分野の良質な原材料や高い試薬開発技術等を活用したCDMO事業(Contract Development and Manufacturing Organization)の強化・拡大に取り組んでいます。同社の成長を加速するため、富士レビオは原材料の製造から製品の最終出荷に至るまで、多階層にわたる複雑なプロセスで構成される全サプライチェーンプロセスを計画的に連動させ、効率化と最適化を推進していく必要がありました。富士レビオ株式会社のSCM本部 本部長、斎藤和也氏は、次のように述べています。「今回のキナクシス導入は、より柔軟で効率的なサプライチェーンモデル構築の中核と位置付けております。これにより、戦略的な経営判断の迅速化を実現し、事業構造転換に向けた取り組みを加速させます。同時に、医療業界への新たな価値提供を目指します。」

Kinaxis MaestroTMプラットフォームを導入することを通じて、富士レビオはサプライチェーン全体の需給、生産、調達計画の管理を統合し、高速な計画シミュレーションを実現します。また、財務データでの戦略的な経営判断を加速するS&OP(セールス&オペレーションプランニング)プロセスの確立を進めています。

キナクシスのAPAC責任者であるPhillip Teschemacher(フィリップ・テッシュマッハー)は、次のように述べています。「ヘルスケア業界では、製造制約を考慮した実現可能な計画の立案や、在庫を数量と金額の両面から管理する高度な計画管理が必要とされています。私たちは、富士レビオがシミュレーションを活用した戦略的な意思決定を進める上でお役に立てることを嬉しく思います。」

キナクシスおよび同社のサプライチェーン管理ソリューションの詳細については、Kinaxis.com( https://www.kinaxis.com/ja )をご覧ください。

富士レビオグループについて
富士レビオグループは、H.U.グループの一員であり、臨床検査薬業界のリーディングカンパニーとして価値あるテクノロジーやバイオマーカー製品を提供する研究開発型企業です。ヘルスケア市場における新たな価値を創造し人々の健康と医療の未来に貢献していくことを使命とし、富士レビオ・ホールディングス株式会社の傘下に、日本・米国・欧州を拠点としたグローバル体制を整え、お客様に高品質な製品をお届けしています。
私たちは業界をリードする大手グローバルIVD(In Vitro Diagnostics:臨床検査薬)メーカー様と提携し、保有する高い技術と最先端のバイオマーカーに関する原料等を活用することにより、様々なプラットフォーム上における検査ソリューションの開発から製造、供給を行っています。詳細については、https://www.fujirebio.com/ をご覧ください。

キナクシスについて
キナクシスは、最新のサプライチェーン・オーケストレーションにおけるグローバルリーダーであり、複雑な世界規模のサプライチェーンを支えるとともに、それを管理する人々をサポートすることで、人類社会に貢献しています。独自の技術と手法を組み合わせたAI搭載の強力なサプライチェーン・オーケストレーション・プラットフォーム「Maestro™( https://www.kinaxis.com/en/solutions/platform )」を通じて、戦略的な長期計画から最終配送に至るまで、サプライチェーン全体の完全な透明性と柔軟性を提供します。キナクシスは、今日の不確実性や混乱に対応するために必要なアジリティと予測可能性を提供する信頼できるパートナーとして、著名なグローバルブランドに採用されています。キナクシスに関するニュースや情報の詳細については https://www.kinaxis.com/ja もしくは、LinkedIn ( https://www.linkedin.com/company/kinaxis/mycompany/ ) をご覧下さい。

免責事項
本資料の特定事項には、適用証券法に定められている「将来予想に関する記述」が含まれています。「将来予想に関する記述」には、キナクシス(Kinaxis®)の成長機会および見込み利益、ならびに製品およびサービスへの需要に加え、業界の競合他社比較による製品およびサービスの相対的な位置付けに関する当社の見解を含む特定予測ならびにリスクおよび不確定要素が内在しています。「将来予想に関する記述」はその将来動向を保証するものではなく、当社の実際の経営成績、業績、実績、または事業展開状況としての事実とこれらの記載内容が著しく異なる、または可能性が含まれる場合があります。「将来予想に関する記述」に関するリスク要因については、当社がカナダの証券規制当局に提出している公式報告文書に記載されています。キナクシスは法律で明示的に要求される場合を除き、新しい情報、将来の出来事、その他の結果に関わらず「将来予想に関する記述」の訂正あるいは更新を行う義務を一切負いません。

【報道関係者からのお問い合わせ先】
キナクシスPR事務局(プラップジャパン)担当:田尻、渡部
kinaxis@prap.co.jp

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この企業の情報

組織名
キナクシス・ジャパン株式会社
ホームページ
https://www.kinaxis.com/ja
代表者
金子 敏也
資本金
50,000 万円
上場
海外市場
所在地
〒107-0052 東京都港区赤坂4丁目2番6号 住友不動産新赤坂ビル9階
連絡先
03-6260-1880

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