昭和女子大学の高大連携を強化 附属高校の生徒を「科目等履修生」として受け入れ開始

昭和女子大学

昭和女子大学(学長:金尾 朗/東京都世田谷区)では2023年度から、高大連携強化のため、附属昭和高等学校(以降、附属高校)の生徒を「科目等履修生」として、履修に必要な登録料・聴講料を免除のうえ受け入れます。今年度は希望者を対象に事前ガイダンスを行った結果、7名(全て附属高校新3年生)の出願があり、以下の4科目で受け入れる予定です。 〈科目等履修生受入科目一覧〉 ■ Global Studies 【担当教員】池田 陽子 【開設学科】英語コミュニケーション学科 【出願者数】1名 ■ NPOマネジメント入門 【担当教員】米倉 雪子 【開設学科】国際学科 【出願者数】4名 ■ 民俗学概論A 【担当教員】服部 比呂美 【開設学科】歴史文化学科 【出願者数】1名 ■ 伝統文化の現場A 【担当教員】大谷津 早苗 【開設学科】歴史文化学科 【出願者数】1名  本学には40年前から、附属高校に在籍しながら大学の授業に参加できる「五修生制度*」という仕組みがあり、五修生が大学生と同様に授業を履修しています。今回の「科目等履修生」は、高等学校で3年生として通常の授業を受けつつ、参加が可能な時間帯に大学で授業を受けます。同じ敷地内にある附属校ならではの強みを活かし、意欲の高い生徒に大学で学ぶ機会を早期から提供します。 【真下峯子 附属高校 校長のコメント】  今年度、新3年生(高校)7名が科目等履修生として大学の授業を受講します。生徒たちにとって、高校での学びに加えて大学レベルの教育・研究に触れ、能力や意欲を高めることは大きな意味があります。専門分野の学びを通して、学問探究の魅力に気づくとともに新たな知見を得られるはずです。将来の夢をより明確にし、アカデミックな学びに対する前向きな姿勢をもって大学に進んでいくことができると期待しています。 五修生制度*とは  1983年から開始。高校2年生までに高校卒業のためのほとんどの単位を修得し、学校長の推薦を得て学長が承認した生徒が高校3年次に高校に籍を置きながら昭和女子大学の講義を聴講できる附属校ならではの制度です。昭和女子大学に入学後は取得単位として換算され、1年早く大学生活を始められるため、余裕を持って留学や研究、大学院進学、就職活動に臨めます。 ▼本件に関する問い合わせ先 昭和女子大学 広報部 TEL:03-3411-6597 メール:kouhou@swu.ac.jp 【リリース発信元】 大学プレスセンター https://www.u-presscenter.jp/

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