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今回の連携協定により、SDGs・読書活動イベント、サッカー部の竹山団地プロジェクト等の取組みに加え、さらなる発展に向けた連携を推進します。
神奈川大学(学長 小熊 誠)と横浜市西区(区長 菊地 健次)及び横浜市緑区(区長 岡田 展生)は、令和5年3月14日(火)、連携推進協定を締結しました。
1. 協定の目的・概要
・令和2年2月28日に締結した横浜市と神奈川大学の包括連携協定を踏まえ、相互の密接な協力及び連携により、それぞれの行政区域における地域課題の解決に向けた共同の取り組みを通じ、安心と活力のある地域社会の持続的な形成に寄与するとともに、次世代の人材育成及び学術の振興を図ることを目的に、それぞれの区役所と連携推進に関する協定を締結します。
・神奈川大学と西区は、令和3年4月のみなとみらいキャンパス開設を契機に、定期的な情報交換を重ね、SDGs・読書活動推進等イベントの共同開催など地域の活性化に関する取組を進めています。
・神奈川大学と緑区は、中山キャンパスを拠点に活動する体育会サッカー部における竹山団地プロジェクトにて、団地の一部を学生寮として、自治会と連携した団地の清掃や防災訓練、花火大会の手伝い、高齢者対象のスマートフォン教室などを通じて、地域課題の解決に向けた活発な交流が進められています。
・両区と神奈川大学は、さらなる相乗効果を生む各種事業を展開するため、令和4年から事前協議を重ねてきました。横浜キャンパスが位置する横浜市神奈川区とは平成23年4月に連携推進協定を締結しており、この度の両区との連携推進協定の締結により、キャンパスが位置する3区において、緊密な連携関係を構築し、定期的に協議を重ね、具体的な取組に繋げていきます。
2. 具体的な取組
本協定締結後に予定している具体的な取組は以下のとおりです。さらに今後、定期的に協議を重ね、取組の成果を検証するとともに、新たな取組も加えながら、連携をより一層充実させていきます。
【神奈川大学と横浜市西区の取組】
・ゼミ活動や課題解決型学習等を通じて、地域課題の解決に向けて取組を進めます。
・SDGs・読書活動推進等のイベントの共同開催や、地域子育て支援拠点における連携等を通じて、次世代の育成に取り組みます。
・観光ラウンジの機能等を活用し、魅力的な情報発信に向けて取り組みます。また、西区地域づくり大学校への学生の参画をはじめ、地域とのつながりづくりを図りながら、地域活性化に向けた取組を進めます。
【神奈川大学と横浜市緑区の取組】
・神奈川大学体育会サッカー部・竹山団地プロジェクト
緑区竹山にある団地の一部を学生寮として、自治会と連携した団地の清掃や防災訓練、花火大会の手伝い、高齢者対象のスマートフォン教室などを通じて、
地域課題の解決に向けた活発な交流が進められています。今後は、住民の健康推進に向けたジムや交流施設の設置を目指しています。
・SDGs未来都市「持続可能な住宅地推進プロジェクト」
平成29年2月9日に横浜市建築局と締結した、「十日市場駅勢圏域におけるまちづくりの推進に係る協定」に基づき、十日市場駅周辺区域において建築学部の山家教授・上野准教授によるワークショップや魅力発信などの取組が進められています。
≪参考≫
【神奈川大学と横浜市神奈川区の取組】
平成23年4月に、地域における大学等教育活動の発展と安心と活力のある地域社会の形成に寄与することを目的として連携推進に関する協定を締結。
まち×学生プロジェクトによる学生と六角橋商店街等地域の協働による認知症啓発「オレンジ・プロジェクト」など、連携して地域の振興や課題解決に取り組んでいます。
令和5年4月に横浜キャンパスに理工系5学部が集結することを契機とし、今夏には神奈川大学の教員による環境に関する区民向け講座を連携して実施予定です。
▼本件に関する問い合わせ先
社会連携センター
小林 敏昭
TEL:045-664-3710(代)
【リリース発信元】 大学プレスセンター
https://www.u-presscenter.jp/