社会をリードする女性人材を育成するため、武庫川女子大学と奈良女子大学は包括連携協定を締結しました。

武庫川女子大学

武庫川女子大学と奈良女子大学は3月7日、両大学の強み・特色を活かし、女性リーダーの育成に向けて教職員・学生の交流の推進、 教育・研究に関する協力など、広く連携を図り、両大学のさらなる充実発展に資することを目的に、包括連携協定を締結しました。  連携事項は次のとおりです。 (1)社会をリードする女性人材の育成に関すること    (2)学生及び大学院生の交流に関すること  (3)学生及び大学院生の単位互換に関すること  (4)共同研究開発に関すること  (5)ファカルティ・ディベロップメント及びスタッフ・ディベロップメントの取り組みなど、教職員の交流に関すること (6)学術上の知識及び情報の交換に関すること (7)社会貢献事業の実施に関すること (8)男女共同参画推進に関すること (9)その他両大学が必要と認める事項  両大学ではこれまで、男女共同参画推進の取り組みとして、文部科学省科学技術人材育成費補助事業「ダイバーシティ研究環境実現イニシアティブ(牽引型)」(代表機関:奈良女子大学)に共同で採択(2019年度~2024年度)され、以下の事業を推進しています。  1.「訪問型」病児・病後児保育の地域への展開を共同で進めています。  2.関西圏女子大学連携プロジェクトを共同で実施し、毎年「異分野交流会」を開催しています。  3.関西圏女子大学発・産学連携ダイバーシティネットワークを展開しています。    今後は、西日本唯一の国立女子大学である奈良女子大学と、わが国最大規模の女子総合大学である武庫川女子大学が協定を結ぶことで、関西圏の女子大学が連携する拠点を築き、ダイバーシティ推進に貢献していきます。    締結式は、奈良市の奈良女子大学記念館で行われ、奈良女子大学の今岡春樹学長と武庫川女子大学の瀬口和義学長が協定書に署名を行いました。  協定書の締結にあたり、今岡学長は「両大学との間で包括連携協定が結ばれたことをたいへん喜んでいます。私の印象では、両大学の関係は家政系の結びつきが強かったと思っています。今後ともお互いが協力しながら関西圏の女子の高等教育を充実させたいと願っています」、瀬口学長は「奈良女子大学とは似た学科があり、以前から交流があります。これから先も学生の交流、教職員の交流、女性人材の育成、単位の互換等、可能なところから一歩一歩進めていきたい」と述べました。  締結式の出席者は以下のとおりです。(敬称略) 【奈良女子大学】  学長           今岡 春樹  副学長          久保 博子   男女共同参画推進機構長  星野 聡子   特任教授         春本 晃江   特任教授         安田 恵子  【武庫川女子大学】  学長           瀬口 和義   副学長          山崎  彰 (「崎」は正しくは「たつさき」)  女性活躍総合研究所長   高橋 享子  栄養科学研究所長     福尾 惠介   教育研究社会連携推進室長 大坪  明 ▼本件に関する問い合わせ先 武庫川女子大学広報室 TEL:0798-45-3533 FAX:0798-45-3552 メール:kohos@mukogawa-u.ac.jp 【リリース発信元】 大学プレスセンター https://www.u-presscenter.jp/

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