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このたび関西大学留学生別科では、設立10周年記念シンポジウムを3月11日(土)に南千里国際プラザにて開催します。
【本件のポイント】
・関西大学留学生別科設立10周年を記念したシンポジウムを開催
・文化庁の日本語教育調査官・松井孝浩氏による講演を実施
・パネルディスカッションや修了生を交えたトークセッションを通じて、留学生別科の役割を考える
本学では、2010年に策定された国際化構想「Kansai University Global Initiatives(GI構想)」の一環として、2012年に南千里国際プラザを開設し、関西大学留学生別科を設置しました。当時、大学・短大が設置する日本語別科は全国で57校、民間の日本語学校は431校でした。後発的に留学生別科を設立する上で目指したのは、''関西大学しかできないプログラム''。「南千里国際プラザ留学生寮」の併設、ICTやe-Learningを活用したカリキュラム、手厚い学生支援など、これまで特色ある事業を展開してきました。
本シンポジウムでは、まず文化庁の日本語教育調査官・松井孝浩氏による講演を実施。その後、ポストコロナ時代における日本語教育のあり方・未来をテーマに、有識者によるパネルディスカッションを行います。また、関西大学留学生別科講師陣による教育実践・研究報告や、修了生を交えたトークセッションを通じて、留学生別科がどのような役割を果たすべきか、今後の展望について語り合います。
<関西大学留学生別科設立10周年記念シンポジウムの概要>
【日 時】 2023年3月11日(土) 12:30 ~ 16:30
【会 場】 対面 :関西大学南千里国際プラザ 3F国際プラザホール
オンライン:2次元バーチャル空間「oVice」
【定 員】 対面 :80名
オンライン:100名(既に申込期間終了)
【プログラム】
○開会挨拶:藤田 高夫(関西大学副学長・国際部長)
○基調講演:松井 孝浩氏(文化庁国語課日本語教育調査官)/「文化庁における日本語教育施策について」
○第1部 パネルディスカッション「ポストコロナ時代の留学政策・言語教育とは?」
〔司会・ファシリテーター〕嶋津 百代(関西大学外国語学部教授)
〔パネリスト〕西原 鈴子氏(NPO法人日本語教育研究所理事長・元国際交流基金日本語国際センター所長)、
堀江 学氏(IEEF国際教育交流フォーラム代表)、カイト 由利子(関西大学名誉教授)
○第2部 研究発表・パネルディスカッション「関西大学留学生別科の取組(研究発表)と未来」
〔司会・ファシリテーター〕赤桐 敦(関西大学留学生別科特任常勤講師)
〔発表者〕 (1)麻 子軒 (2)天野 裕子 (3)末吉 朋美、津田 真理子(4名とも関西大学留学生別科特任常勤講師)
〔テーマ〕 (1)「日本語予備教育機関における日本語学習者の日本語能力分析―J-CATによる分析を通して―」
(2)「ブレンディッドラーニング環境における学習者のe-learning教材活用法」
(3)「非漢字圏日本語学習者に対する漢字イメージ動画の実践報告」
○第3部 修了生とのトークセッション「留学生のキャリアパスと留学生別科の役割を考える」
〔司会・ファシリテーター〕末吉 朋美
〔スピーカー〕メタチャルノン チャナガン氏(2012年度修了、タイ)、許 派綸氏(2012年度修了、台湾)、
黄 江楠氏(2020年度修了、中国)、アイメ パトリック氏(2020年度修了、インドネシア)
○閉会挨拶:山本 英一(関西大学国際部教授・国際教育センター長)
【シンポジウムの詳細】
https://www.kansai-u.ac.jp/ku-jpn/10th_anniversary/index.html
【そ の 他】シンポジウム終了後(16:30~18:00)、同会場にて同窓会・懇親会を開催
▼本件の詳細▼
関西大学プレスリリース
https://www.kansai-u.ac.jp/ja/assets/pdf/about/pr/press_release/2022/No67.pdf
▼メディア関連の方▼
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【リリース発信元】 大学プレスセンター
https://www.u-presscenter.jp/