世界初の減算式はかりを利用した バルク販売システム「GramX」 2/15~17スーパーマーケット・トレードショーで世界初お披露目
多品種を食べきれる分だけ購入したい!に応える 量り売りの買い回りを実現
※1計量部に乗せた商品の総重量を管理し、商品を取り出した量から重量と金額を算出する減算式の商用秤として、世界で初めて計量法に基づき型式承認を取得した秤。
消費者の環境意識の高さから、プラスチック削減・フードロス削減・エシカル消費をもたらす量り売りが例年にも増して注目されています。日本国内でも量り売り販売専門店だけではなく、スーパーの青果コーナーでも量り売りが導入されるなど、販売店舗や量り売り対象商品も拡大しています。
秤を祖業としてこれまで数々の最先端技術を搭載した量り売り製品を販売してきた当社は、簡単でスムーズな量り売りを推進するため、昨年、世界初の減算式はかりを開発、発表しました※2。
世界初の秤である「減算式はかり」は、秤の上に乗った商品が計量された状態で陳列され、お客様が取り出して総重量から減った分の商品の重さと料金を逆引きで算出します。このような減算式の商用秤として、2022年3月に世界で初めて計量法に基づく型式承認を取得しました。
この度、世界初お披露目するバルク販売システム「GramX」は、減算式はかりにNFC技術※3を搭載した「SBS-1000NFC」を利用し、さらにプリンターコンソールをつなげることで、単価の違う多品種のセルフ量り売りでの買い回りを実現しました。
※2 参考https://www.teraokaseiko.com/jp/news/press-release/2022/20220215133539/
※3 NFC(Near Field Communication)とは、近距離無線通信規格のことで、搭載されている機器同士を近づけるだけで通信できる技術。電子マネー決済や交通系ICカードなどにも使用されている。
■簡単操作で、複数商品のセルフ量り売りでの店内買い回りを実現
お買い物時は、お客様が商品を取ると同時に減算式はかり「SBS-1000NFC」が計量した商品の重さ・価格を算出します。そしてお客様がNFCカードを秤本体にかざすと、それらの購入情報とカードIDがプリンターコンソールに記録されます。次の商品を計量する時も同じ手順を繰り返し、精算用ラベルは最後にまとめて発行、レジにて会計をしていただくという簡単操作です。
▲バルク販売システム「GramX」の買い物方法
■食品だけでなく、様々な商品で地球にやさしい量り売りを