全日本食品(全日食チェーン)とサントリーの「ボトルtoボトル」水平リサイクルにTERAOKAのペットボトル減容回収機「ボトルスカッシュ」100台を採用
~ 回収するペットボトルの資源価値を高め、IoTで消費者へ還元も ~
株式会社寺岡精工(本社:東京都大田区/代表取締役社長 山本宏輔)のペットボトル減容回収機「ボトルスカッシュ」が、全日本食品株式会社(本社:東京都足立区/代表取締役社長 平野実)とサントリー食品インターナショナル株式会社(本社:東京都港区/代表取締役社長 齋藤和弘)の「ボトルtoボトル」の水平リサイクルの取り組みに使用されます。2月13日(月)以降、全国約1,600店の加盟店による食品ボランタリーチェーン「全日食チェーン」の関東エリア91店舗へ「ボトルスカッシュ」100台※を順次設置。回収されたボトルは全日食チェーンの配送網を使い回収され、サントリーの飲料用ペットボトルとして再生・使用されます。
▲店舗に設置される「ボトルスカッシュ (DRV-100)」
■TERAOKAの「ボトルスカッシュ」は、綺麗なペットボトルのみを分別回収
今回採用された「ボトルスカッシュ」は、ペットボトルの分別回収を消費者の日常に取り入れると共に、より高い資源価値をもつリサイクル素材の社会循環に貢献します。ペットボトル以外の缶や瓶、そして内容物が残っているボトルを自動検知し、回収を受けつけません。水平リサイクルに必要な資源として、ペットボトルのみを確実に回収します。また、ボトルを約1/3に圧縮減容することで、リサイクル過程での輸送にかかるCO₂を削減します。
■IoTでエコな行動を消費者に還元
「ボトルスカッシュ」にはTERAOKAのIoT技術が搭載され、モバイルルーターを利用したIoTサポートシステムで日々の回収本数やポイント実績を管理できます。
本取り組みでは、ボトルの投入本数に応じて「全ちゃんポイント」が付与されます。エコな行動を喚起し、店舗と消費者をつなぐリサイクルのタッチポイントの役割を果たします。
■子どもから大人まで、リサイクルの入り口に
本製品は、ボトルの投入口を子どもでも入れることができる高さ(約120cm)に設計。また全日食チェーンのマスコットキャラクター「全ちゃん」のデザインラッピングを回収機に施し、誰もが親しみやすく参加できる「リサイクルの入り口」としての役割を担い、資源循環を推進します。
当社は、資源価値を高めるペットボトル回収機でリサイクルに参加できる機会を拡大し、消費者のリサイクル意識の向上および行動変容を促進し、今後も資源循環・脱炭素化社会の両面から持続可能な社会実現に向けた取り組みをサポートしてまいります。
■製品概要
製品名:ペットボトル減容回収機「ボトルスカッシュ」
型番 :DRV-100、DRV-100T
収容量:ペットボトル約180本(DRV-100)、約280本(DRV-100T)
※500mlボトル換算(2Lまで対応)
製品URL:https://www.teraokaseiko.com/jp/products/PRD00335/
ブランドサイト:https://www.teraokaseiko.com/jp/l/drv/