東京工芸大学(学長:吉野弘章、所在地:東京都中野区)は、2022年12月12日(月)~12月16日(金)までの期間、在学生を対象に、賞味期限の近い防災備蓄食料を活用したアレンジメニューの無料提供を実施。防災と学生の食を結びつけ、防災意識の向上および食生活の支援を図った。この取り組みは、2023年に創立100周年を迎える同大への帰属意識向上につながるきっかけとして、中野キャンパスの学生食堂を運営する東京ビジネスサービスを通じて行われた。
東京工芸大学は、東京都帰宅困難者対策条例に基づき、学生の3日分の食料を例年備蓄している。今年度は2023年に創立100周年を迎える同大への帰属意識の向上を図るため、初の試みとして、在学生を対象に賞味期限が1年未満となった防災備蓄食を活用しアレンジメニューとして学食で提供することを企画。乾パン、クラッカーなどをイチゴムースやアボカドディップなどにアレンジし、定食・ラーメン・カレー等を購入の学生に1つ無料配布。合計1000食を提供した。
また、併せて防災に関するチラシを作成し、配布を行った。防災啓蒙チラシに記載されている「東京都防災アプリ」のQRコードをその場でインストールしている学生も見受けられ、多くの学生に防災意識を高めてもらう機会の場となった。
【目的】
1.廃棄食材を削減する
2.学生の防災意識の向上
3.授業やゼミ、課外活動がある学生の食生活を支援する
4.2023年に創立100周年を迎える東京工芸大学への帰属意識向上
今後も同大は、これまでの100年の歩みに新たなページを加えていけるよう、さまざまな取り組みを行っていく。
■東京工芸大学
東京工芸大学は1923(大正12)年に創設された「小西寫眞(写真)専門学校」を前身とし、創設当初から「アートとテクノロジーを融合した無限大の可能性」を追究し続けてきた。2023年に創立100周年を迎える。
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学校法人東京工芸大学 総務・企画課 広報担当
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