2022年12月12日(月)青山学院大学(所在地:東京都渋谷区、学長:阪本 浩)は、東京都が実施する「令和4年度東京都女性活躍推進大賞」の教育分野において優秀賞を受賞した。同大の社会情報学部が令和3年度に社会人を対象にして開講した「女性のためのITリカレント教育プログラム ADPISA-F」の取り組みが評価され、受賞にいたった。
新型コロナウイルス感染拡大の影響は、医療、小売、航空など、女性比率の高い業種に打撃が大きく、職を失った女性の再就職率も男性に比べて低い状況にある。同大は、「自ら問題を発見し解決する知恵と力をもつ人材を育成する」という大学の理念に立脚し、長い生涯における学びを自律的に継続できる人材を育成することを目的に、女性向けITリカレント教育プログラム ADPISA-F(*)を創設した。社会の問題、時代の要請に応える活動を推進し、短期的にはコロナ禍等の影響で失職、または転職を希望する女性を対象に、情報技術(IT)分野で活躍できる人材を育成し、幅広い職場での就職率・就業率の向上を支援している。
* ADPISA-F: Aoyama Development Program for Information System Architect - Female
今後は、女性の活躍がさらに期待されるDX(デジタルトランスフォーメーション)分野において、ITの導入教育だけでなく、中級、上級を含めたプログラムの拡充と、各プログラムの女性受講者の拡大を推進していく予定である。
■「東京都女性活躍推進大賞」について
2014年に創設された本賞は、全ての女性が意欲と能力に応じて、多様な生き方が選択できる社会の実現に向けて、女性の活躍推進に取り組む企業や団体及び個人に東京都から贈呈される。
https://www.metro.tokyo.lg.jp/tosei/hodohappyo/press/2022/12/12/06.html
▼取材に関する問い合わせ先
青山学院大学 政策・企画部 大学広報課
TEL:03-3409-8159
取材申し込みについて
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【リリース発信元】 大学プレスセンター
https://www.u-presscenter.jp/