ノーリツの物流業務効率化に向けセンコーグループが保管・配送・輸出業務を一括支援
神戸市内にノーリツ西日本配送センターを開設
センコー株式会社(本社:大阪市北区、社長:杉本 健司、以下「センコー」)は、株式会社ノーリツ(本社:神戸市中央区、社長:腹巻 知、以下「ノーリツ」)の物流業務を全面受託し、西日本エリアの物流業務を担う「ノーリツ西日本配送センター」を「北神戸PDセンター」(神戸市西区、以下「新センター」)内に開設するため、12月6日に開所式を行いました。業務開始は2023年3月を予定しています。1.テープカットにて、左から2番目が㈱ノーリツ 腹巻社長、中央がセンコー㈱ 杉本社長
2.ノーリツ西日本配送センター(センコー北神戸PDセンター)の外観
ノーリツは、これまで工場内物流をはじめ保管・配送、輸出業務などを自社で行ってきましたが、物流業務全般をセンコーグループに委託し、北海道を除く全国11カ所にある倉庫拠点を東日本・西日本の2拠点に集約することで、物流業務の効率化を図ります。
本年12月の東拠点(埼玉県加須市のセンコー物流拠点「栗橋PDセンター」内)での運営開始を皮切りに、2023年3月には西拠点を含む両拠点での運営を開始します。
新センターは、山陽自動車道「神戸西IC」から600mに位置し、神戸港まで約30分、大阪市内・大阪港まで約60分とアクセスの良い立地にあります。また内陸部に位置することから、洪水や土砂災害のリスクが低く、地盤も固いため、災害発生時も安定的に物流サービスを提供することができます。
センコーは、3PL事業者として豊富な実績で培ってきた知見を生かし、業務改善やモーダルシフト、ダブル連結トラックなどの環境に配慮した輸送方法を採用するなど、ノーリツのさらなる物流業務の効率化・環境保全の取り組みに尽力し、サプライチェーンを支えるとともに、住宅設備・建材メーカーの共同物流を推進することで住宅物流事業のさらなる拡大を図っていく考えです。
<新センターの概要>
1.所在地:神戸市西区見津が丘4-11-5
2.延床面積:18,252㎡(1・2階エリア)
(賃借部分)
3.構造 :鉄骨造 地上4階建
4.設備 :バース(大型トラック28台分)、移動ラック、垂直搬送機 2基、ドッグレベラー 4台など
5.貸主 :プロロジス