PTT通話との同時映像配信技術に関する米国特許を取得
本発明は、音声を中心としたコミュニケーションプラットフォームであるBuddycomを、映像も含めたライブコミュニケーションへ進化させた技術であり、2020年12月に販売開始した「Livecast Lite」、「Livecast Enterprise」プランにて提供をしておりますが、中長期的な海外展開を見据え、各国での出願を行っております。
【背景・解決する課題】
本発明は、1対多の音声データ通信を実現するPoC(Push-to-Talk over Cellular)で音声データを送信するとともに、映像データを別チャンネルで同時に配信する技術です。これにより言葉だけでは説明が難しい現場の状況でも、配信映像を確認しながらコミュニケーションすることで、より正確な情報共有を実現し、チームメンバーが離れた場所にいても、ひとつのチームとして機能する「現場DX」を推進します。
またライブ配信した映像データは、音声通話データと同様にサーバーに保存され、後で再生やダウンロードができます。これにより、記録された作業内容を見直し、作業の改善を図ることが可能になります。
本発明によるライブキャスト機能は、現場での移動しながらの撮影も可能な上、ウェアラブルカメラ、定点カメラとしても利用できます。昨今のコロナ禍では、出張が制限される中での国内・海外工場の映像を用いた遠隔チームコミュニケーションとしての需要が高く、お客様から支持を得ました。
【今後の展望】
当社では、サイエンスアーツにしか提供できない独自機能の拡大のため、今後もサービス開発や機能開発を進め、知財への投資を行います。また、この知財への取り組みにより、お客様の利便性を向上するとともに、収益の拡大を目指し、当社のミッションである「世界中の人々を美しくつなげる」ことを実現してまいります。
デスクレスワーカーをつなげるライブコミュニケーションプラットフォーム「Buddycom」は、音声や動画、位置情報(IoT)に加え、AIを利用したデジタルアシスタントでのコミュニケーションが可能です。
■株式会社サイエンスアーツ について
サイエンスアーツは、「世界の人々を美しくつなげる」をミッションとして掲げ、デスクレスワーカーをつなげるライブコミュニケーションプラットフォーム「Buddycom」を提供しています。「Buddycom」は既に600社を超えるお客様の現場で活用されており、音声のみならず、テキスト、画像、動画、位置情報、AIなどを活用することにより、あらゆる業種・業界のミッションクリティカルな現場において、新たなチームコミュニケーションを可能にするホリゾンタル×SaaSアプリケーションです。
お問い合わせ先
【社名】 株式会社サイエンスアーツ
【所在地】 東京都新宿区神楽坂4-1-1 オザワビル7階
【代表取締役社長】 平岡 秀一
【資本金】 5,000万円
【設立】 2003年9月
【E-mail】 pr@science-arts.com
【Webサイト】 https://www.buddycom.net/