レギュラー番組(テレビ)ランキングTOP50のうちTOP5を公開 2022年4月クールで”視聴者が画面に釘付けになった番組”をジャンル別にランキング
毎年7月は、10月のテレビ番組改編に向けて、現在CMを出稿している番組枠の継続可否について、検討をされるという広告主の方も多いのではないでしょうか。レギュラー番組を「注目度」でランキングにすることで、一般的な視聴率では見えてこない、「視聴者が画面に釘付けになった番組」がどのようなものなのかを把握できます。それにより、視聴者がより注目する番組へのテレビCM出稿を検討いただけます。
本プレスリリースでは、4つのジャンル別に、個人全体でのレギュラー番組のランキングTOP5までを公開しております。TOP6以下の番組や、属性別でのランキングの違いなどをお知りになりたい方は、お気軽にお問い合わせください。
■ランキングで使用した指標について
注目度とは?
テレビの前にいる人(滞在者)のうち、テレビ画面に視線を向けていた人(注視者)の割合を表します。シーンに注目している度合いがわかります。
■レギュラー番組 ジャンル別注目度ランキング
今回は、民放5局のレギュラー番組を対象に、2022年4月クールの番組の注目度をジャンル別に分析いたしました。分析したジャンル*は「ドラマ・映画」「バラエティー」「報道・ニュース/情報・ワイドショー」「その他」の4つで、それぞれのランキングを作成しております。
「ドラマ・映画」ジャンル レギュラー番組TOP5
ドラマ・映画ジャンルでの注目度1位は、TBS『日曜劇場「マイファミリー」』でした。
バラエティージャンルとともに、TOP5の注目度の平均値が高い結果となりました。
「バラエティー」ジャンル レギュラー番組TOP5
バラエティージャンルでの注目度1位は、テレビ東京『世界!ニッポン行きたい人応援団』でした。TOP5中、3番組がテレビ東京、2番組がテレビ朝日の番組がランクインするという結果になりました。「バラエティは」は4つのジャンルの中で、TOP5の注目度の平均値が一番高い結果となり、視聴者が番組をよく見ていたことがわかります。
「報道・ニュース/情報・ワイドショー」ジャンル レギュラー番組TOP5
報道・ニュース/情報・ワイドショージャンルでの注目度1位は、TBS『がっちりマンデー!!』でした。夜の時間帯の番組が多くランクインする中、朝7時台の番組が1位となりました。
TOP5中、2番組がTBS、3番組がテレビ朝日の番組で、土日に放送された番組が上位になる結果となりました。 また、1位のTBS『がっちりマンデー!!』の注目度は57.9%、5位のテレビ朝日『食ノ音色』の注目度は56.6%となり、1位と5位の注目度の差が少ない結果ともなりました。
「その他」ジャンル レギュラー番組TOP5
その他ジャンルでの注目度1位は、フジテレビ『ザ・ノンフィクション』でした。
報道・ニュース/情報・ワイドショージャンルと同様に、TOP5のうち、土日に放送された番組が多くランクインする結果となりました。
■ジャンル別でのレギュラー番組注目度TOP50のデータはお問い合わせください
各ジャンル、また、M1(20‐34歳男性)・F1(20‐34歳女性)などをはじめとした属性別での全てのランキングデータをご覧になりたい方は、お気軽にお問い合わせください。
【TVISION INSIGHTS株式会社について】
TVISION INSIGHTS株式会社は人体認識技術によってテレビ番組・CMの視聴態勢データを取得し、BtoB向け視聴分析サービスを提供しています。ご家庭のテレビに、TVISIONが独自に開発した人体認識技術を搭載した調査機器を設置し、調査参加者の視聴態勢を毎秒で自動的に取得。
「誰がテレビの前にいて、ちゃんと見ているか」というTVISION独自の注視データを広告主・広告会社・放送局など国内累計160社以上のクライアントにご活用いただいています。現在、国内では関東エリアの2,000世帯・関西エリア600世帯、地上波/MX/BSの全番組の視聴データ、ならびにコネクティッドTVの注視データを提供しています。