【ユビテック】「Work Mate」モニタリングサービスの提供を開始

オリックス株式会社

未通信状態に起因する作業者の異常検知遅延リスクを回避
有人監視で顧客サポート体制を強化

株式会社ユビテック(本社:東京都港区、社長:大内 雅雄)は、工場や工事現場の作業者の安全を見守るサービス「Work Mate」において、8月1日よりお客さまに向けて有人のモニタリングサービスを開始しますのでお知らせします。カスタマーサポートを強化し、よりお客さまに安心してご利用いただけるサービスを提供します。

1. モニタリングサービス開始の背景
「Work Mate」は、クラウドサービスにより熱中症予兆などの作業者の体調変化や転倒・転落等の異常を通知します。万一の未通信状態や管理者の未確認などによってこの通知の確認が行われない場合、サービスが正常に機能しないリスクが発生します。ユビテックでは、このようなリスクを回避し、いち早くお客さまの利用状況の異常に気づいて一緒に改善をすすめるモニタリングサービスを開始します。

2. モニタリングサービスの内容
「Work Mate」のモニタリングサービスを希望するお客さまに対して、平日10:00~18:00(年末年始ならびに所定の休日を除く)に有人監視で、サービスが正常にご利用いただけているか確認します。具体的には、ネットワーク関連設備(スマートウオッチ、ゲートウェイ機器等)の稼働確認を行い、未通信状態が確認された場合でも迅速に対応するため、スマートウオッチの利用状況をお客さまにフィードバックすることで、サービスを正常にご利用いただけるようサポートします。さらに「Work Mate」のクラウドサービスにより、提供している異常検知時の自動アラート発報についても、管理者によるアラート確認が行われていない場合や、アラート発報を受けた作業者の回復が一定時間確認されない場合には、アラートの見落としの可能性を考慮してモニタリング担当者から「2次アラート通知」と「状況確認」を行います。

<機器の監視例>

 
<2次アラート通知例>

<モニタリング環境>


3. 今後の展開
ユビテックは、お客さまと二人三脚でサービスの安定運用を行うことで、お客さまの安心・安全な職場作りに貢献します。また、「ヒト」にまつわるデータの価値創造を最優先し、AI・データ活用のエクスパティーズ(専門的技術)を高め、「危険予知・予防」をコンセプトとしたサービスを展開してまいります。

■「Work Mate」のコンセプト
転倒・転落や各種体調変化のリアルタイム検知に加え、バイタルや活動量データから熱中症予兆や注意力低下などの「危険予知」を行い、労災事故の「未然予防」を目指す
 




 
■「Work Mate」の特徴・機能


※ 熱中症予兆検知について
・実証で得たバイタルデータから熱中症の「予兆」を検知するアルゴリズムをユビテックが独自開発
・日々のバイタルデータの個人特性をAIが学習することで、検知精度が進化し続けていく
・回復状態も検知し、現場での適切な休憩および現場復帰を促す

☑転倒・転落検知の本人確認画面・通知

☑体調レベルの変化通知

◇「Work Mate」は、医療機器ではなく、疾病の診断、治療、予防を目的としておりません。

(※株式会社ユビテックはオリックスグループです。)

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