量販・小売物流へ事業領域拡大

　センコーグループ傘下で、主にファッション物流を展開しているアクロストランスポート株式会社（本社：東京都江東区、社長：大迫 友行、以下「アクロス」）が、７月４日に「札幌センター」（北海道北広島市、以下「新センター」）の開所式を行いました。
　新センターは、同社の札幌営業所を移転に伴い開所したもので、道央自動車道「北広島ＩＣ」より約３km、「輪厚スマートＩＣ」より約２ｋｍに位置し、札幌都市部や新千歳空港まで約３０分とアクセスしやすい立地にあります。整備された道央自動車道を利用することで、降雪時期でも安定した輸送サービスを提供することができます。

　また、新センターは耐震構造を備えた平屋建てで、梁下有効高６．５ｍと保管効率に優れており、トラック４１台が接車可能です。倉庫内は全館ＬＥＤ照明を採用し、冷暖房を完備するなど、一年を通じて作業者が働きやすい環境を整えています。

　アクロスは新センターの開設により、飲料など量販・小売店向け物流の取り扱いを強化することで、さらに事業領域を拡大し、近隣エリアにあるセンコーグループの物流拠点とのネットワークを活かした物流サービスを展開していく考えです。

＜札幌センターの概要＞

1. 所在地    ：    北海道北広島市輪厚工業団地２－１－１
2. 建物構造 ：    鉄骨造　平屋
3. 敷地面積 ：    ２６，１５０平米（７，９１０坪）
4. 倉庫面積 ：    １３，８８４平米（４，２００坪）　
5. 設備       ：    バース４１台分、ドックレベラー２基
6. 貸主       ：    大和ハウス工業株式会社