【ユビテック】日本製紙グループ3工場に安全見守りサービス「Work Mate」を導入

オリックス株式会社

スマートウオッチで従業員の安全と、熱中症対策を含む健康管理を実施

株式会社ユビテック(本社:東京都港区、社長:大内 雅雄)は、このたび、作業者の安全見守りサービス「Work Mate」を日本製紙株式会社(本社:東京都千代田区、社長:野沢 徹、以下日本製紙)のグループ3工場(勿来工場、石巻工場、日本製紙パピリア株式会社高知工場オーパー事業所)に導入いたしましたのでお知らせします。


1. 「Work Mate」導入の背景と目的
日本製紙では、2004年に定めた「安全防災に関する理念と基本方針」に基づいて労働・安全衛生体制を構築し、事故・災害未然防止活動と安全で働きやすい職場環境づくりに取り組んでいます。また、従業員の疾病の予防と早期発見を目指し、従業員の健康維持増進にも努めています。

ユビテックと日本製紙は、2020年に先行して勿来工場にて「Work Mate」の試行運用を実施し、作業員の安全管理として一定の有効性を確認しました。この結果を踏まえて、労働・安全衛生体制構築の一環として、2021年4月に日本製紙パピリアの高知工場オーパー事業所、2022年6月に日本製紙の石巻工場にも導入拡大しました。「Work Mate」を活用し、作業員の転倒・転落および熱中症予兆や疲労の蓄積状態などの体調変化の検知を行い、現場作業における労災事故の早期発見・未然予防を実現し、さらなる従業員の安全を目指します。

2. 今後の展開
ユビテックは、今後も作業現場における「Work Mate」のさらなる有効性、機能性向上を目指していきます。また、「ヒト」にまつわるデータの価値創造を最優先し、AI・データ活用のエクスパティーズ(専門的技術)を高め、「危険予知・予防」をコンセプトとしたサービスを展開してまいります。


■「Work Mate」のコンセプト
転倒・転落や各種体調変化のリアルタイム検知に加え、バイタルや活動量データから熱中症予兆や注意力低下などの「危険予知」を行い、労災事故の「未然予防」を目指す




■「Work Mate」の特徴・機能

※熱中症予兆検知について
・実証で得たバイタルデータから熱中症の「予兆」を検知するアルゴリズムをユビテックが独自開発
・日々のバイタルデータの個人特性をAIが学習することで、検知精度が進化し続けていく
・回復状態も検知し、現場での適切な休憩および現場復帰を促す

☑転倒・転落検知の本人確認画面・通知

☑体調レベルの変化通知
◇「Work Mate」は、医療機器ではなく、疾病の診断、治療、予防を目的としておりません。

(※株式会社ユビテックはオリックスグループです。)

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