東京工芸大学創立100周年記念「光が伝わる、光で伝える」を開催 -- 光をとおして工芸大のルーツに迫る --

東京工芸大学

東京工芸大学(学長:吉野弘章、所在地:神奈川県厚木市、以下「同大」)は、創立100周年を記念して、2022年6月27日(月)~2022年10月28日(金)まで、企画展「光が伝わる、光で伝える(以下「同企画展」)」を開催する。同企画展は、写真教育をルーツに持つ同大にとって、その基となる「光」をテーマとした企画である。  太陽やライトといった光源から生まれた光は、空気や水などの媒質や真空中を進んだり、物に反射したりといったさまざまな道のりをたどってカメラに届く。「光」は同大のルーツである写真の根幹をなすテーマであり、2023年に迎える同大創立100周年を記念して、光が伝わってゆく現象にスポットを当てた企画展を開催する。  フラッシュ撮影を行うとカラフルな色が写りだす衣装や、触れる位置によって発光範囲が変化する蛍光灯、光をある物体に近づけると音楽が流れる体験型作品などを通じ、「光の反射」「蓄光、蛍光」「光を用いた情報通信技術」について理解を深め、光の魅力を届ける内容となっている。  同企画展は、同大色の国際科学芸術研究センター「カラボギャラリー」が主催する企画で、これまでに2017年から8回の企画展を開催しており、今回は9回目の開催となる。なお同企画展は、文化庁「令和4年度 大学における文化芸術推進事業」に採択された「アート&テクノロジーマネジメントにおける高度な理論及び実践力を持った工芸融合人材の育成」事業の一環でもある。  概要は下記のとおり。 ◆カラボギャラリー第9回企画展「光が伝わる、光で伝える」 【会 期】 2022年6月27日(月)~2022年10月28日(金) 【開 館】 月曜日~金曜日 12:00~17:00 (休館日:土曜日・日曜日・祝日) 【入場料】 無料 【会 場】 カラボギャラリー(神奈川県厚木市飯山1583 東京工芸大学厚木キャンパス12号館2階) 【主 催】 東京工芸大学 色の国際科学芸術研究センター 【ディレクター】 中島武三志(芸術学部インタラクティブメディア学科助教)、美田翼(同学科助手)、野口靖(同学科教授) 【URL】 https://collab.t-kougei.ac.jp/9th-exhibition/ ◆カラボギャラリーとは  東京工芸大学の「研究センター」として、「色」をテーマに同大の特長である工学部・芸術学部教員の共同研究・制作の成果を生み出している。  カラボギャラリーは、国内初の「色」をテーマとした常設ギャラリー。アート作品を通じて「色」の科学的・芸術的な面白さや奥深さを体験することができる。                  ■令和4年度 文化庁 大学における文化芸術推進事業  文化庁は、多彩な芸術文化活動を支える高度な専門性を有したアートマネジメント(文化芸術経営)人材の養成を推進するため、芸術系大学等による実践的なカリキュラムの開発・実施を支援し、開発されたプログラムを広く周知・普及させることを目的として「大学における文化芸術推進事業」を行っている。 【URL】 https://www.bunka.go.jp/seisaku/geijutsubunka/shinshin/daigaku/ ■東京工芸大学  東京工芸大学は1923(大正12)年に創立した「小西寫眞(写真)専門学校」を前身とし、当初から「アートとテクノロジーを融合した無限大の可能性」を追究し続けてきた。2023年に創立100周年を迎える。 【URL】 https://www.t-kougei.ac.jp/ ▼本件に関する問い合わせ先 学校法人東京工芸大学 総務・企画課 広報担当 TEL:03-5371-2741 メール:university.pr@office.t-kougei.ac.jp 【リリース発信元】 大学プレスセンター https://www.u-presscenter.jp/

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