成城大学 2022年度・文科省の支援事業に採択!世田谷プラットフォーム国際部会事業
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20年以上行っている山の清掃活動を通して学んだ環境問題を語る
「富士山から日本を変える~山から学んだ環境問題~」
講師:野口健(登山家・環境活動家)
【日時】2022年6月18日(土)13:00~14:30 オンライン開催(無料)
成城大学(東京都世田谷区 学長:杉本 義行)は、持続可能でより良い世界を目指す開発目標''SDGs(Sustainable Development Goals)''のアジェンダにフォーカスをあてた''Global Mattersオンライン講演会''「富士山から日本を変える~山から学んだ環境問題~」を6月18日(土)に開催します。
講師には、世界中の山に登頂し2000年からは、エベレストや富士山の清掃活動など積極的に環境保全活動に取り組んでいる登山家・環境活動家の野口健氏をお迎えし、野口氏がエベレストや富士山を通して学んだ環境問題や、ネパールで行っている森林再生活動や教育支援活動について、実体験を通してお話しいただきます。
本講演会は、2017年に発足した、世田谷6大学(国士舘、駒澤、昭和女子、成城、東京都市、東京農業)と世田谷区などが連携して取り組む「世田谷プラットフォーム」の助成を受け実施します。
[講演会概要]
日 時:2022年6月18日(土)13時~14時30分(90分)
内 容:
エベレストや富士山を通して学んだ環境問題。活動を多くの人に伝え続けていくために必要なことを、実体験を通してお話しいただきます。また、森林再生活動や教育支援活動など、SDGsとつながるネパールでの活動についてもお聞きします。
講演者:野口 健 氏
〔プロフィール〕
1973年アメリカ・ボストン生まれ。登山家・環境活動家。
植村直己氏の著書『青春を山に賭けて』に感銘を受け、登山を始める。
弱冠16歳にしてヨーロッパ大陸最高峰モンブラン、アフリカ大陸最高峰キリマンジャロなどを登頂。
7大陸最高峰世界最年少登頂記録を25歳で樹立。
その後、エベレストのゴミ問題を解決するために、4年連続で世界各国の登山家たちと清掃活動に尽力。
一方、富士山のゴミ問題の深刻さを目の当たりにし、2000年から「富士山が変われば日本が変わる」をスローガンに富士山清掃活動を精力的に行う。
2006年からは、富士山・エベレスト同時清掃活動を実施し、エベレスト側の隊長を務めている。
環境教育の必要性が訴えられている中で、次世代の環境問題を担っていく人材育成の必要性を痛感し、小・中・高・大学生を対象とした「野口健環境学校」を開校。環境の大切さを訴え、メッセンジャーを日本全国に育てている。
また、ヒマラヤ地域の氷河融解に危機感を持ち、温暖化について現場からの声を積極的に発信。
2015年4月には、ヒマラヤ遠征中にネパール大震災に遭遇。遠征を中断し、直ちに『ヒマラヤ大震災基金』を立ち上げた。
2016年4月、熊本地震が発生した際には『熊本地震テントプロジェクト』を立ち上げ、多くの方々からの支援を得てテント村を開設。国交省などから視察を受けると共に、専門家からも「今後の被災地のモデルケースにすべき」との評価を得た。この経験を元に災害時の避難所の在り方についても提言を続けている。
対 象:先着300名。参加費無料。 Zoomミーティングを視聴可能な方はどなたでもご参加いただけます。
申込方法:6月13日(月)18時までに、以下のGoogleフォームもしくは、QRコードを読み込んでお申し込みください。
参加申し込みをされた方には、講演会の3日前までにオンライン講演会URL情報をメールでお送りします。