居場所づくりを大切にするスターバックス、新潟県のこども食堂の活動に400万円を寄付 店舗で取り組むフードロス削減の活動を、さらに子どもの食や未来へつなぐ
■認定NPO法人全国こども食堂支援センター・むすびえと、食事をともにし、絆を深める場づくりに取り組む
むすびえによると、新潟県には現在100を超えるこども食堂がありながら、地域によっては存在しないなどの偏りがあり、また既存そして新規で立ち上がるこども食堂を包括的にサポートする県域ネットワークがないという課題があります。スターバックスは人々が自分らしく過ごせる居場所の提供を大切にしていることから、こども食堂が子どもたちにとって、誰かと食事をともにする貴重な場であり、地域コミュニティの中で自分らしく過ごせる居場所のひとつとして、より楽しい場所となるよう「むすびえ」に寄付を行い、新潟県内におけるネットワーク組織の構築をサポートします。これにより有益な情報交換や食材など必要な資源をニーズに合わせて分配できるようになるなど、今後こども食堂が安定的に運営されることを期待しています。
■寄付先の声
認定NPO法人全国こども食堂支援センター・むすびえ 広報・ファンドレイジング統括責任者 三島理恵さん
「こども食堂で、みんなで食べるのが楽しい」「こども食堂でたくさん料理を覚えて、みんなの笑顔が見られるのを楽しみにしている」―これはこども食堂に行っている子どもたちからの声です。この活動が全国に広がり、地域の居場所があることが当たり前になるためにーそんな思いをスターバックス コーヒー ジャパンと共有でき、今回ともに活動できることを嬉しく思っています。
寄付先:認定NPO法人全国こども食堂支援センター・むすびえ
■実施した店舗のパートナー(従業員)とお客様の声
スターバックスは、リソースポジティブカンパニーの実現を掲げ、2030年までに店舗などから出る廃棄物50%削減を目指しています。その取り組みの一つとして食品廃棄物削減に取り組むとともに、日本では売上の一部を寄付し子どもの食や未来への貢献を、北米では「フードシェア」プログラムを通じて飢餓救済活動を支援するなど、グローバルで社会課題に対してポジティブなアクションを今後も進めていきます。
*関連リンク(英語)
米・スターバックスがフィーディング・アメリカに170万ドルを寄付し、食料への公平なアクセスを支援
https://stories.starbucks.com/stories/2021/starbucks-grants-support-equitable-access-to-food/
◆ スターバックス コーヒー ジャパン 株式会社 https://www.starbucks.co.jp/
スターバックス コーヒー ジャパン 株式会社は、1996年に東京・銀座に日本第1号店を開業。全世界約80のマーケットで約34,000店舗以上、日本全国47都道府県において1,704店舗 (2022年3月末時点、ライセンス店舗を含む)のコーヒーストアを展開しております。「人々の心を豊かで活力あるものにするために—ひとりのお客様、一杯のコーヒー、そしてひとつのコミュニティから」をミッションに掲げ、約4万人のパートナー(従業員)が、一杯のコーヒーを通じて、人と人とのつながりと心あたたまるひとときを提供しております。2019年2月28日には、世界5拠点目となる「スターバックス リザーブ(R) ロースタリー 東京」をオープンしました。全国に広がる、人・社会、地球環境、地域とつながりを育むストーリーは、「STARBUCKS STORIES JAPAN」で紹介しております。