楽々WorkflowIIがユーザ間での相談機能や他システムとの連携機能を強化 ~ 電子承認・電子決裁システムの最新版を販売開始 ~
今回、追加された主な新機能は以下のとおりです。
■ユーザ間のコミュニケーションを支援する「相談機能」
ワークフロー回付中に承認者が、ワークフローシステム上で申請者や他の承認者とチャットでやりとりできる「相談機能」が利用可能になりました。
■他システムとの連携を可能にするWebhook機能
ワークフロー上で承認や決裁など特定のイベントが発生すると、自動的に他のシステムのサービスを呼び出す「Webhook機能」が利用できるようになりました。
たとえば、見積書が承認されると自動的にファイルサーバに見積書を保管したり、経費精算の支払いが承認されると自動的に経理システムへデータを反映したりするなど、他のシステムと連携したワークフローシステムの構築が可能です。
さらに、既存のiPaaS*2と連携することによりノンコーディングでさまざまな要件の連携を実現することも可能です。
■ログインした地域のタイムゾーンでの時刻表示機能
ユーザのログインした地域のタイムゾーンによる時刻表示が可能になりました。
これまでの時刻表示は、サーバの設置場所のタイムゾーンに統一されていたため、入力初期値として設定された時刻や、処理の条件判定に利用する時刻が、異なるタイムゾーンでは時差がある状態で表示される場合がありましたが、この機能により、ユーザがログインした地域のタイムゾーンで時刻表示することができるようになりました。この機能はシステムパラメータで設定変更が可能です。
当社では、今後も、企業ニーズにあった柔軟性の高いWebワークフローシステムを開発し、お客様に提供してまいります。
以上
*1「Webhook」
Webhook(ウェブフック)とは、Webアプリケーションに対して、特定のイベントが発生した際に、別のWebアプリケーションに通知を発行する仕組みです。
*2「iPaaS」
iPaaS(Integration Platform as a Service、アイパース)とは、オンプレミスあるいはクラウド上の複数のシステムを、相互に連携させる各種機能を提供するクラウドサービスです。
【補足資料】
■楽々WorkflowIIについて
電子承認・電子決裁システム「楽々WorkflowII」は、企業内での申請・承認・決裁のワークフローを電子化し、業務効率化を実現するパッケージソフトです。短期間で利用を開始したいお客様から、ERPなどの基幹システムと連携させ本格的ワークフローを実現したいお客様まで幅広く利用できる柔軟性の高いシステムとして、2005年の発売以来、多くのお客様に導入され、高い評価をいただいております。
<主な特長>
1.簡単・スピーディな立ち上げ
Excelシートを使った申請フォーム生成、わかりやすいGUIでの申請フォーム編集、経路設定機能などにより、稟議書、起案、旅費精算・経費精算など本格的な申請画面を誰でも簡単に作成することが可能です。短期間で電子申請システムの業務開始を実現します。
2.大規模・本格的な運用に強い
豊富な経路設定機能により日本の商習慣に合った柔軟なワークフローを実現します。人事異動や業務・組織の変化にも簡単に対応でき、豊富なAPIと固有ロジック追加機能、高い性能と信頼性により、既存システムと連携した大規模かつ本格的なワークフローが構築可能です。
3.グローバルな多国語対応、スマートフォン、タブレットのモバイル対応でどこでも誰でも利用可能
日本語だけでなく、英語、中国語、タイ語、スペイン語、韓国語、フランス語など多国語に対応しています。各種スマートフォン(スマホ)、タブレットにも対応し、グローバルでの利用が可能です。
■楽々WorkflowIIの動作環境
サーバOS:Windows Server / Linux(RHEL/SLES) / UNIX
アプリケーションサーバ :Tomcat / WebSphere / WebLogic / InterStage /Cosminexus
データベース:Oracle / SQL Server / PostgreSQL / DB2
クライアント:Internet Explorer 6.0 / 7.0 / 8.0 / 9.0 / 10.0 / 11.0 / Microsoft Edge / Firefox /Google Chrome / Safari
スマートデバイス:Android / iOS
■楽々WorkflowIIの価格
※価格については、別途お問合せ下さい。
■楽々WorkflowIIのWebサイト
https://www.sei-info.co.jp/workflow?argument=EkZKmXCQ&dmai=20220428d
・楽々Workflowは、住友電気工業株式会社の登録商標です。
・WebSphere、DB2 は、米国 IBM Corporation の米国及びその他の国における商標または登録商標です。
・Google、Google Chrome、Chrome、Android は、米国 Google Inc.の米国及びその他の国における商標または登録商標です。
・Cosminexusは、株式会社日立製作所の登録商標です。
・Firefoxは、米国Mozilla Foundation の米国及びその他の国における商標または登録商標です。
・Interstage は、富士通株式会社の登録商標です。
・iOS は、米国 Cisco の米国およびその他の国における商標または登録商標であり、ライセンスに基づき使用されています。
・Linux は、Linus Torvalds 氏の米国及びその他の国における商標または登録商標です。
・Oracle、WebLogicは、米国 Oracle Corporation 及びその子会社、関連会社の米国及びその他の国における商標または登録商標です。
・Safariは、米国 Apple Inc. の米国及びその他の国における商標または登録商標です。
・Tomcatは、Apache Software Foundation の米国およびその他の国における登録商標です。
・Windows、Windows Server、SQL Server、Internet Explorer、Microsoft Edge、Excelは米国 Microsoft Corporation の米国及びその他の国における商標または登録商標です。
・UNIXは、The Open Groupの米国及びその他の国における商標または登録商標です。
・その他、本書に記載されている会社名・製品名等は、各社の商標または登録商標です。