【東芝】国際的に権威のあるデザインアワード「iFデザインアワード2022」を受賞
国際的に権威のあるデザインアワード「iFデザインアワード2022」を受賞
iF International Forum Designは、ドイツ・ハノーバーを拠点とする、世界で最も長い歴史を持つ独立したデザイン団体で、68年にわたり毎年「iFデザインアワード」として優れたデザインを選出しています。本アワードは、国際的に権威のあるデザインアワードのひとつとして認知されています。
受賞対象
1.量子暗号通信システム
量子暗号通信システムとは、光の粒である光子に鍵情報をのせ暗号鍵共有を行う、理論上盗聴が不可能なセキュアな通信を実現する製品です。本システムは、精緻で堅牢な金属筐体に本技術の絶対的なセキュリティを体現することで、安心・安全な生活を支える次世代ネットワークを象徴するデザインを創出しました。
(当社および東芝デジタルソリューションズ株式会社との共同受賞)
https://www.global.toshiba/jp/products-solutions/security-ict/qkd.html
2.東芝共創センター「Creative Circuit®」
東芝共創センター「Creative Circuit®」は、組織や専門性の壁を越えて多様な人たちがつながり、一人ひとりが持っている創造性を発揮して、人・企業・社会に価値が循環する未来をみんなで共創するプラットフォームで、2021年2月に当社スマートコミュニティセンター内にオープンしました。
共創活動を促進するために、オンライン・オフラインを融合させた共創・協働スペースや、創造的コラボレーションを生み出す環境や手法、3Dプリンターやレーザーカッターなどのデジタル工作機械を常設しており、アイデアを素早く具現化できるメイカースペース(*1)を整えています。
■当社の共創センター「Creative Circuit®」 関連サイト
https://www.global.toshiba/jp/co-creation/corporate.html
iFデザインアワードについて
ドイツ・ハノーバーを本拠地とするiF International Forum Designは、1953年に設立された世界で最も長い歴史を持つ独立したデザイン団体で、国際的に権威のあるデザインアワードのひとつとして毎年優れたデザインを選出し「iFデザインアワード」を授与しています。本アワードは、製品、パッケージング、コミュニケーション、サービスデザイン、アーキテクチャ、インテリア・内装、プロフェッショナルコンセプト、ユーザーエクスペリエンス(UX)、ユーザーインターフェース(UI)の9分野で構成されており、2022年は、57の国・地域から集まった約11,000点のデザインが厳正に審査され、1,973の参加者(法人、個人含む)が受賞しました。
*1 メイカースタジオ、ハッカースペース、ハックラボとも呼ばれ、ハイテクな機械から昔ながらの道具を用いながら、「つくる」「学ぶ」「探求する」「共有する」ということが体験できるスペースのこと。3Dプリンターやレーザーカッターなどのデジタル工作機械を常設しています。