本学ボランティアグループの学生が患者さんと作成したフォトモザイクアートが完成しました!

横浜市立大学

 横浜市立大学の病院ボランティアグループの学生が、病院に入院中の患者さんと一緒に作り上げたYCUキャラクター「ヨッチー」のフォトモザイクアートが完成しました。
 ボランティアグループの学生が、コロナ禍でもできるボランティア活動を考え「折り紙プロジェクト」を立ち上げ、2021年6月から活動をスタートしました。病院の入院患者さんやそのご家族、本学の学生や教職員から集めた約2000枚の折り紙作品で使ったフォトモザイクアートが2022年3月22日に完成し、横浜市立大学附属市民総合医療センター(以下、センター病院)の本館入口と本学の金沢八景キャンパスに飾られています。

 
 2020年の夏、本学のボランティア支援室の呼びかけで、25名の学生をメンバーとする病院ボランティアグループが立ち上がりました。新型コロナウイルス感染症により病院内での活動が制限される中、学生が「今、自分たちにできることは何か」を自身で考え、病院職員と協力して実現したのが「折り紙プロジェクト」です。
 このプロジェクトは、面会制限等により不自由さを感じている患者さんに、折り紙作りをとおして、少しでも楽しい時間を過ごしてもらうことを目的に活動を進めてきました。感染防止のため学生は病棟に立ち入れないため、「折り紙キット」を作成し、SNSを利用して折り方の動画を配信するなど、患者さんにも参加してもらえる工夫を重ねました。病院職員の協力を得て各病棟のデイルームと、金沢八景キャンパスのYCUスクエア1階やシーガルセンター1階学食前に折り紙の配布箱・回収箱を設置し協力を呼び掛けたことで、フォトモザイクアートを作成するのに充分な折り紙を回収することができました。

【フォトモザイクアートが出来るまで】
折り紙キット:案内書・折り方説明書・アンケートと折り紙6枚を一緒に袋に入れたもの

折り紙配布箱・回収箱
2021年11月4日から2022年3月17日までの間、センター病院の病棟デイルームに設置、2021年12月10日から2022年1月13日までは、本学金沢八景キャンパスのYCUスクエア1階、シーガルセンター1階学食前にも設置しました。

折り紙作品とフォトモザイクアート完成作品
作品1点ずつを写真に撮り、多くの写真を組合せてフォトモザイクアートが完成します。



 


 

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