■台湾の食文化を実践的に学ぶ■食マネジメント学部と雅茗天地集団(Yummy Town Group)が連携協力に関する協定を締結 ‐‐ 立命館大学

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立命館大学食マネジメント学部(学部長・天野 耕二)と雅茗天地集団(Yummy Town Group、投資長・陳 聖中)は、食科学分野の発展および創造を目的とした連携協力に関する協定を、3月1日に締結しました。  同学部は、経済学・経営学を基盤に、「食」をマネジメント・カルチャー・テクノロジーの三領域から総合的・包括的な学びを提供し、食領域における高度マネジメント人材の育成と輩出を目指しています。雅茗天地集団は、世界中に約1,000店舗の台湾茶カフェ、テイクアウト専門店等飲食チェーン店を展開する台湾企業です。  長引くコロナ禍の影響で、海外との往来や連携、体験などの機会が少なくなっています。「台湾と日本をつないで食の知の再創造を目指す」をコンセプトにした両者の連携により、日本で海外(台湾)の食文化を実践的に体験し、食文化のあり方や可能性などについて検討を深めていく機会を設けていきます。 ■主な連携内容 (1)台湾茶と日本茶の相互交流と日本茶の再創造 ・お茶の新しい飲み方の提案やブレンドの提案と実践 ・雅茗天地集団が展開するHappy Lemonブランドの新製品マーケティング活動 (2)日本と台湾の食文化への再適応の探索 ・食を通じた交流による異文化理解の推進と実践 ・食文化として未知な領域の表現の探索 ・台湾食の日本の食文化への融合に向けた提案と実践 ●天野 耕二 立命館大学食マネジメント学部長のコメント  本学部では、台湾の大学との遠隔共同授業における学生同士のディスカッションを通して、多様な食文化、ホスピタリティー、レストランビジネス、異文化理解について相互理解を深めてきました。世界で総店舗数が1,000店を越えるグローバル企業である雅茗天地集団との連携協力により、ビヨンドコロナ時代に向けた実践的かつイノベーティブな教学分野での新たな国際展開を期待しています。 ●陳 聖中 雅茗天地集団 投資長のコメント  中国では「民以食為天」(民は食をもって天となす)」という言葉があり、人々にとって最も大事なことは食べることです。食文化は地域、環境などの要素を組み合わせることで多様性を表現できます。 立命館大学食マネジメント学部と連携協力に関する協定を締結したことを機に、台湾の食文化や茶文化と日本の食文化の相互理解を促進し、食の融合と再創造に寄与できれば幸いです。 ▼本件に関する問い合わせ先 立命館大学広報課 名和 TEL:075-813-8300 【リリース発信元】 大学プレスセンター https://www.u-presscenter.jp/

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