新LPWA端末「グッとびくん・M2」の販売開始 ~更なる品質の追求により、ガス事業者様のDXを支援~

NTT東日本

 エヌ・ティ・ティ テレコン株式会社は、集中監視・自動検針用のLPWA※1端末「グッとびくん・M」の後継機として、更なる品質を追求した新端末「グッとびくん・M2」の販売を3月10日より開始いたします。今後もNTTグループの総合力を駆使したトータルソリューションを提供し、ガス事業者様のDX推進に貢献してまいります。また、ガス以外の分野におけるセンシングや集中監視のソリューションにも積極的にチャレンジします。

◆本商品の特長(従来モデルとの対比)
◎従来モデルの2メータ対応に加え、「バルク監視(3接点)」もこれ1台で対応
メータポートを接点ポートに切り替える※2ことにより、最大3接点出力への対応が可能となりました。これにより、接点入力が3つ必要な「バルク監視」も本端末1台で監視することが可能となりました。

◎ロードサーベイ機能の搭載
1時間毎の検針値を24時間分蓄積し、纏めて送信するロードサーベイ機能の搭載により、電池寿命を維持したまま検針データの収集機能をアップしました。

◎電波強度確認機能の強化
エリアカバー№1のドコモLTE※3(cat.M1)を引き続き採用するとともに、ご利用開始前の電波強度確認において、ノイズも同時に測定する事で通信品質を確保し、検針エラーを低減※4しました。
さらに、遠隔で電波強度を確認する機能を新たに設け、検針エラー時の対処も迅速化しました。

◎小型化・軽量化、施工性も大幅向上
従来モデル比で34%小型化、26%軽量化を実現。また、配管に取り付ける際に必要な溝とインシュロックを通す穴を具備するとともに、設定に必要なQRコード表示を本体横から本体前面に移動、併せてメータ配列に合わせて端子台を横配列とするなど施工性を大幅向上し、カンタン・スピーディーな設置工事※5を実現しました。

◎防虫対策の強化
虫が入りにくいパーツの採用と構造に改良し、蟻などによる設置後の害虫被害を軽減しました。

※1 LPWA(Low Power Wide Area):消費電力を抑えつつ遠距離通信を実現する無線技術
※2 Uバス/5bit/接点切替え端子×1、5bit/接点切替え端子×1、接点端子×1、8bit端子×1
※3 LTE(Long Term Evolution):高速無線規格4Gの一種
※4 検針エラー0.5%未満:当社M実績
※5 取り付け作業時間目安10分~15分程度

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