附属病院で療養中のこどもたちが現役ラグビー選手とオンラインで交流!
アスリートとの交流の機会を提供し、長期入院中のこどもたちを支援する活動を行う特定非営利活動法人Being ALIVE Japan*2によるイベントで、当日は入院中のこどもたちと現役ラグビー選手2名が、ラグビーの動きとラグビー文化を取り入れた「ラグッパ体操*3」に取り組みます。また、こどもたちと選手がトライ(目標)を共有し、互いを応援し称え合う活動を行います。
新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、面会や外出制限があるこどもたちにとって、現役アスリートとの交流は「ヒト」や「社会」と繋がる貴重な機会になります。昨年度に続き今回で2回目になるこのイベントですが、今後も継続的に実施し長期療養中のこどもたちの支援に取り組んでいきます。
【実施内容】
日 時 : 2022年2月14日(月)15:15 ~ 16:15
会 場 : オンライン(附属病院院内学級にて)
参 加 選 手 : 竹澤正祥選手、山菅一史選手(横浜キヤノンイーグルス)
企画・運営 : 特定非営利活動法人Being ALIVE Japan
参 加 者 : 小児科病棟に入院中のこどもたち
内 容 : ラグッパ体操、こどもたちと選手のトライ(目標)の共有、選手からのメッセージ 等
【昨年度実施したイベントの様子】
*1 横浜キヤノンイーグルス
新リーグNTT JAPAN RUGBY LEAGUE ONE所属のラグビーチーム、横浜市、大分県をホストエリアとして活動しています。
*2 特定非営利活動法人Being ALIVE Japan
Being ALIVE Japan(所在地:東京都世田谷区、理事長:北野華子)はスポーツを通じて、長期療養中のこどもたちの仲間(TEAMMATES)を創出することで、青春と自立を支援する非営利団体。TEAMMATES活動を通して、治療をしながら、長期療養のこどもたちが最高のこども時代「青春」を実現できる小児医療、未来、社会に貢献しています。
ホームページ:https://www.beingalivejapan.org
*3 ラグッパ体操
ラグビーの動きとラグビー文化をもとに、日本を代表するトレーナーのメソッドを取り入れ、ラグビー元日本代表の佐々木隆道氏(現:一般社団法人DAEN代表理事)が考案した、低負荷で低速度の体操エクササイズです。
【参考】
〔横浜市立大学附属病院小児科の取り組み〕
附属病院小児科では、2018年4月よりCLS(Child Life Specialist)を神奈川県内の大学病院で初めて配置し、こどもたちの療養を支援する活動をしています。CLSとは、病院という家庭とは異なる環境で治療に臨むこどもやその家族を支援する専門職で、こどもや家族が抱える精神的負担を軽減して、主体的に医療を受けられるようにサポートする専門家です。今回のイベントに際しても病棟内のこどもたちがイベントを楽しめるようサポートします。
【取材に関して】
新型コロナウイルスの感染拡大により、オンライン上での撮影・取材のみとなります。主催団体より、限定公開URLを送付し、当日の様子をライブにて配信します。活動後に、主催団体、協力選手やチームスタッフ、病院担当者への直接取材の機会をオンライン上で設けます。また、活動写真に関しましては、病院担当者が撮影し、後日主催団体より皆様に素材提供いたします。
※ただし、当日参加のお子さん全てが、メディアへの掲載を控えたいとなった場合、提供できる素材が限
られる可能性があります。
当日の取材を希望される場合は、事前に主催団体まで取材申請をお願いいたします。