「CROSS B PLUS×ART MUSEUM」の期間限定開催について
「CROSS B PLUS」へご来場いただいたお客様へ当該アートを発信することにより、ヘラルボニーはアール・ブリュット芸術と東北地域を拠点に活動するアーティストの認知度向上、さらにはアート作品で彩られたライセンス製品(マスク、ハンカチ等)を展開するECサイトの販売拡大を狙い、「障害」のイメージ変容と福祉を起点とした新たな文化の創出を目指します。NTT東日本は、ICTソリューションを活用したECサイトへの顧客誘導を実証実験します。
芭蕉の辻プロジェクト、ヘラルボニー、NTT東日本の3者は東北・新潟の情報発信拠点である「CROS B PLUS」での開催を通じて、知的障害のある東北出身アーティストが描いた作品を掲出することによるアート活動の場の拡大、並びにアーティストの経済的な自立を推進するとともに、地域の魅力や賑わいの創出に向けた様々な取り組みを進めてまいります。
1.開催概要
CROSS B PLUS大型LEDビジョンへのアート作品掲出及びICTを活用したECサイトへの誘導。
NTT東日本は、NTTテクノクロス株式会社の「かざして案内® for Biz」※を活用し、掲出作品のアーティスト紹介やアート関連商品購入のためのECサイトへの誘引を行います。
※「かざして案内」はNTTの登録商標です。
2.開催期間(予定)
2022年1月4日(火)~2022年3月31日(木)
開催期間中は、一日複数回のアート掲出を行います。
営業時間: ランチ11:30~15:30、ディナー17:00~22:00、日祝:11:30~19:00
※不定休となります。
※2022年1月4日(火)~1月16日(土)の期間は18:00以降のみ掲出されます。
※2022年1月22日(土)~2月4日(金)の期間は掲出されません。
※その他、イベント開催スケジュール等により、営業日時が変更となる場合がございます。
CROSS B PLUS公式HPもしくは、Instagramにて営業日時を確認できます。
3.開催場所
CROSS B PLUS(仙台市青葉区大町1-1-30 新仙台ビルディング 1階)
4.参加各者の役割
(1)芭蕉の辻プロジェクト
芭蕉の辻プロジェクトは「CROSS B PLUS」を拠点に東北・新潟の新聞社や自治体と連携し、東北・新潟の持続可能なまちづくりを推進しています。今回「ヘラルボニーART MUSEUM」を通して、カフェダイニングの利用者等に広く知的障害のある作家が描くアート作品の魅力を発信します。
(2)ヘラルボニー
ヘラルボニーは「異彩を、放て。」をミッションに掲げ、日本全国の主に知的な障害のある作家とアートライセンス契約を結び、2000点以上のアートデータを軸に作品をプロダクト化するアートライフブランド「HERALBONY」、建設現場の仮囲いに作品を転用する「全日本仮囲いアートミュージアム」など、福祉領域の拡張を見据えた多様な事業を展開。
2020年にNTT東日本と連携し開催したNTT仙台中央ビル(仮称)における「仮囲いアートミュージアム」に続き、ダイナミックなデジタルビジョンにて発信する、知的障害のあるアーティストが描く芸術性の高いアート作品を提供します。
(3)NTT東日本
NTT東日本はICT技術を活用したソリューション※・ノウハウを以って、CROSS B PLUSのご来場者に、よりアートを楽しんでいただくための仕組みを提供します。
※ソリューション提供(かざして案内® for Biz):NTTテクノクロス株式会社
<ECサイトへの誘導イメージ>